Physical (worldwide shipping)
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カードはたったの32枚、120分の重量級紙ペンゲーム。自動車が、ついに自動で走り出す。 手番順につきまとう、避けがたいインタラクション。 技術開発に潜む、自社でやるか他社にやらせて購入かの我慢比べ。 車両販売を白熱させる、需要争奪競争!君は怒りでペンをへし折る。 このゲームは、私が大好きなゲーム「フードチェーンマグネイト」の出版社であるスプロッタースピーレンの最新作、「馬無し馬車」に感銘を受けて生まれました。 プレイヤー同士のインタラクションに比重を置いた設計となっており、手番順や技術、開発した車両の性能、様々な要素が相互作用を生み出す重量級の紙ペンゲームです。 プレイヤーはほとんど不自由なく会社の技術を育てることができますが、それでも需要に完全に答える車両の開発は困難です。なぜならば、競合他社がより良い車をより早く販売してしまうのですから…… ゲーム中にプレイヤーが育てた技術や作った車、購入した部品にかかった出費は、ゲーム終了時まで請求されません。ですが、たしかにあらゆる一手に費用が発生しています。その決断は、会社にとって本当に収益になるのでしょうか。大儲けに見えても、無茶な開発のツケを支払った時、純利益がいくら残っているかは怪しいものです。ギリギリの車を最大の速さで売りさばきましょう。 シートの上部には、3種類の車に対応したスペースがあります。それぞれの車は工場と呼ばれる3〜4つの空欄のグループを持っており、自社で開発済みの技術の部品の数字を書き込むことで、該当する技術の同じ数字を塗り潰し、車の性能をアップさせていきます。ですが、一つの工場には同じ数字は一度しか書き込めません。どの技術の部品も一番小さな数字から開発され、書き込めるようになっていくので、考えなしに3や4の不要な部品を組み込んでいくとあっというまに必要な技術がとっさに書き込めなくなり、手詰まりです。各車両は1マスから5マス程度まで、様々な広さの複数の工場を持っていますが、新たな工場に書き込むたびにゲーム終了時の請求は増えていきます。見た目だけでも稼いで、他社を圧倒する一時の快感を味わうことはできますが、最後に勝ちたいならばあなたの経営手腕を存分に発揮し、可能な限り少ない工場で、需要を満たす車を開発しましょう。 27枚の技術カードには、各プレイヤーが手番で使用可能なリソースの量を決める機能と、共通の場にピラミッド状に配置されて需要の大きさや求められる性能を形成していく機能があります。 各ラウンドの収益が低い順に選ぶことができる手番順カードは、カードピックや配置の順番である手番順と、最も重要な販売フェイズでの順番、そして自社で開発できない部品をこのラウンドでどれだけ購入できるかの3つを同時に決めます。 技術を育て、狭い工場に部品を運び込み、なんとか常に最新の車を開発し続けなくてはなりません。一手一手の決断が確実に利益と損失に直結する、油断ならないゲームをお楽しみください。 ↓Web説明書です。 https://drive.google.com/drive/folders/1xbeFOfn1k_OQPjibWDmeM3W45RThJaSZ?usp=drive_link