リョ三|海を駆ける 前編
Physical (worldwide shipping)
- Ships within 7 daysShips by Anshin-BOOTH-PackPhysical (direct)700 JPY
Physical (ship to Japan)
- Ships within 7 daysShips by Anshin-BOOTH-PackPhysical (direct)700 JPY

2023.5.4発行|A6|96p 宮城の映画ED直前のシーンまでの補完をしたくてこの話を書きました。 高校二年のIH後(96年設定)、宮城が前を向いて自分の道を決め、三井への気持ちを自覚したり関係を変えたりして先へ進んでいく話になります。そして宮城がいくつも決心を重ねて成長していくとき、隣にはいつも三井がいる…という、リョ三ですがどちらかというと『宮城の物語〜三井を添えて〜』です。 ▼あらすじ 広島でのIH後、宮城には国体への参加だけでなくバスケ留学の可能性が浮上した。キャプテン業で手一杯の宮城は尻込みするが、三井との会話でまず国体参加を決める。国体を経験して自信をつけた宮城は留学挑戦に前向きになるが、あと一歩が踏み出せない。そんな宮城の背を押すのもまた三井だった。冬の選抜が終わると三井は引退してしまう。置いていかないでほしいと思う時、宮城は三井に対して抱く想いをようやく自覚する。一方で三井も片想いをしているのだが──宮城の高校二年の終わりまで。まだ甘くない両片想いの二人。