呪いを超えて – Beyond the Curse それは、愛の名を借りた 鎖からの解放のうた—— 「見返りを求めない愛」 その尊さに気づいたとき あなたの魂は、そっと 痛みを光へと変えていく この歌は、過去の傷にそっと寄り添い 真の自由と慈しみへと導く祈りです 誰かを愛した記憶が まだ心に残っているあなたへ この詩は、羽根のように降り立ちます どうぞ、“呪い”を越えたその先の 静かであたたかな“愛の祈り”に 耳をすませてみてください ☆　　　☆　　　☆　　　☆ 「呪いを超えて（Beyond the Curse）」 誰かを愛した ただそれだけのことが いつしか重たく 鎖へと変わった 「返してほしい」と願う心が 静かに相手を締めつける だけど気づいた 愛は求めるものじゃない ただその人の笑顔を 遠くで祈る光 呪いじゃない、これは祝福 見返りなど望まない そばにいなくても あなたが生きるそれだけで 愛は羽根になる 静かに、でも力強く 見守る空のように 永遠に広がっていく 奪うのではなく 与え続けること それがほんとうの 自由の愛なんだ 誰かのために 自分を犠牲にするんじゃない 「自分ごと」愛せるようになるまで 痛みさえも祝福に変える 「愛された」じゃない 「愛した」ことで わたしは生まれ変わった 呪いを越えて　たどり着いた 誰も傷つけない愛 それは風のように そっと背中を押す力 もう何も求めない それでもあたたかい この愛こそが 永遠の祈り