極東の旅2B——狂笑
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タイトル: 【新作TRPGシナリオ】狂笑 (Laughter of Madness) ── 1983年、ソ連の悪夢 サブタイトル: 「米国機が落とした"草薙の剣"。 その狂気が、極東の街を喰らう──」 【シナリオ概要】 時代:1983年、冷戦下のソビエト連邦 推奨技能:偵察、聴覚、図書館、変装、偽造、射撃(拳銃/SMG/ライフル/重火器)、格闘(組打ち)、ロシア語、鍵開け、写真術、細工術、隠密、投擲、医学、応急手当、爆破、機械修理 あなたたちは、ソ連極東アムールスクに囚われた日本の超自然対策エージェントだ。 克格勃(KGB)第11局の狂気収容プロジェクトに巻き込まれた今、 謎の神器「草薙の剣」が招く大惨事を止めよ。 さもなければ──この街も、お前たちも、笑いながら死ぬ。 【核となる恐怖】 「同志諸君、緊急事態だ。 ソ連空軍が撃墜した米国機が…『笑い声』を撒き散らしている。 聞いた者はすべて狂い、互いに喰らい合う。 お前たちを強制召集する。行って神器を止めろ。 失敗したら…TU-95戦略爆撃機が街ごと消し飛ばす」 ──克格勃第11局責任者ドルージェヴィチ・キルノヴィッチ 墜落した大韓航空007便から漏れ出した「狂笑汚染」。 無音のソ連雪原を、突然の笑い声が支配する。 市民は肉塊と化し、兵士は狂った銃口を向ける。 唯一の希望は、KGBの無線から流れる“音楽”だけ… しかしそれも、神器に近づくほど意味を失う。 【シナリオの特徴】 ■ 圧倒的ソ連軍事テイスト 「重厚なBTR-70装甲車! KPVT重機関銃! 信号旗部隊(スペツナズ)の装備!」 ・ KGB武器庫での装備調達:AK-74、SVD狙撃銃、RGD-5手榴弾など実在装備を再現。 ・ 戦術的工兵プレイ:機動盾の設置、爆破障害物、侵入防止装置で生死を分ける。 ・ ヘリ支援要請:Mi-24攻撃ヘリの機銃掃射・ロケット弾で窮地を突破せよ! ■ 狂気の汚染値システム 「神器の力はお前を強くする…だが、引き換えはお前の理性だ」 ・ 戦闘ごとに蓄積する「汚染値」が能力を強化(命中率↑・体力↑・ダメージ↑) ・ 代償は精神崩壊:汚染値80↑で神器停止=即死のジレンマ! ・ 音楽による遅延策、ダメージ回避の選択が生存の鍵となる。 ■ 多段階サバイバルシナリオ 「装甲車炎上! 警察署占拠! 狂える信号旗部隊の襲撃!」 1. 道路封鎖突破戦:狂人に包囲される車列を、工兵プレイで切り開け。 2. 民家防衛戦:修理中の装甲車を死守せよ! 木材収集でバリケードを築け。 3. 警察署死守戦:武器庫を確保し、増え続ける狂人をMi-24支援で耐え抜け。 4. 最終突入:双螺旋の狂気神殿へ。1発しか通じない神器の核を撃て! 【キーNPC】 ドルージェヴィチ・キルノヴィッチ 顔の半分が焼け爛れた克格勃第11局員。 「お前たちは日本の『我々の同志』だろう? 協力するなら…この事件の後で、古拉グ(グラグ)送りは約束する」 神器の正体を探る冷酷なプロフェッショナル。 彼の「温情」が真実か罠かは、プレイヤーの選択次第だ。 【ボリュームと報酬】 想定プレイ時間:4~6時間 推奨人数:3~5人 成功報酬: ・ 生存者:自由分配技能ポイント20 ・ 神器の行方:ソ連編の続編へ繋がるフラグ(※古拉グ強制収容キャンプへ…) ・ 隠し要素:警察署の機密文書で判明する「草薙の剣の真実」 【プレイヤーへ警告】 「同志よ、覚悟せよ。 克格勃の作戦成功率は43%── お前たちが生き残る確率は、それより低い」 ※本シナリオは高難易度サバイバルを謳うものです。 キャラ作成時は射撃/工兵スキル必須。戦略的撤退も生存の手。