CoCシナリオ「深淵災禍探偵録」【SPLL:E191615】
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【概要】 □舞台 : 現代日本 20xx年 □プレイ時間 : 9~12時間(1章あたり3~4時間) □ロスト率 : 中 □PvP : 想定外 □ハンドアウト:アリ □人数 : 2人固定 □無いと困る技能:戦闘技能 (1ラウンドで一人あたり期待値4ダメージぐらい出せる程度) □あったら便利な技能: 探索技能全般、精神分析 【HO1:名探偵】 二十余年前──臨月の妻は、抱えたままの我が子とともに忽然と姿を消した。 誘拐か、自らの失踪か、手掛かり一つ残らず、幸福の絶頂だった日常は唐突に暗転した。 名探偵と謳われ、幾多の難事件を解いてきたあなたの足元には、なお解かれぬ“ただ一つの事件”が影のように付きまとう。 数年前、事務所の扉を叩いた若僧を見た瞬間、もし子が生きていれば同じ年頃だろうという思いが胸を刺した。 追い返すことなどできず、あなたはHO2を助手として迎え入れる。 以来、表向きには依頼をこなしながらも、心は常にあの日の失踪現場へと戻り、妻と子の行方を探し続けている。 【HO2:探偵助手】 言葉もおぼつかない頃の記憶──。 両親は警察官だった。ある夜、ふたりは自宅で突然あえぎ、まるで海に沈むように息絶えた。 部屋に水はない。それでも溺れるかのようにもがいていた。 窓の外には黒い影が一つ。けれど幼いあなたは声を上げることさえかなわなかった。 事件は「不審死」で処理され、子どもの証言は誰にも信じてもらえなかった。 年月が過ぎ、あなたは探偵事務所の扉を叩く。 事件の匂いが集まる場所なら、あの影の手がかりも見つかるはずだと思ったからだ。 いま、名探偵の助手として数々の難事件を追う。 その傍らで、心はあの夜の窓辺に張り付いたまま。 両親を奪った“水なき溺死”の正体――いつか必ず暴いてみせる。 【内容物】 ■シナリオ本文 ・PDF版 ・text版 ■画像 ・NPC6人(差分アリ) ・クリーチャー3体 ・トレーラー画像4枚 【更新記録】 2025/7/30 booth配布開始 2025/8/9 一部記述変更及び修正 【権利表記】 本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」