TA2020-020 Class-T アンプ基板
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久しぶりにオーディオアンプを組み立てました。基板を発注したらどうしても余るのでお分けします。
Tripath TA2020-020 用のプリント基板
基板のみです。 99.06 x 91.44 mm 。 写真2枚めが実際の基板、3枚めは実装例です。 #部品は一切付属しません。 いまさら TA2020-020 でもないかとも思いますが手持ちがあったりする方いかがでしょうか。
リファレンス回路からの変更点
・電源は、パワー段左右、アナログ 12V、アナログ 5Vの四系統に分割しレギュレートしたものを供給、フェライトビーズも挿入 ・LPF 用インダクタはトロイダルコアを使用 ・DC オフセット調整回路
注意事項
詳しい説明書は用意していません。 部品表と回路図から組み立てられる方を対象としています。 電源は 16V~17V が推奨です。私は コーセル LHA30F-15-SNY で電圧を高めに設定して使っています。 ポップ音対策は色々あるかと思いますがアイドル時の消費電力は0.2W程度と思われるためいっそオフオンしないのも手かと。私は MOSFET スイッチを外付けしました。
その他
TA2020-020 はアナログ入力段が 5V単電源で動いているためか、0.54Vrms 以上の入力を入れると出力波形がクリップし始めます。 そのため、入力のレベルによってはゲインを落としたほうがよいです。部品表では約4倍を指定してあります。 出力波形がクリップしないのはおおよそ5W出力程度までです。 TA2020-020 の消費電流は KOREA 版実測で以下のとおりです。 アイドル時: VDDP 1.4mA VDDA 26mA V5A 26mA 8Ω 6.5W出力時: VDDP 0.56A VDDA 22mA V5A 26mA 電源の LM317T にヒートシンクを付けるように指定していますが普通の室内で聞く音量かつ、電源が推奨電圧なら不要かもしれません。
作成について
部品表:https://docs.google.com/spreadsheets/d/1gMReRCVi_pKJKtkGvVXNA0dR1QBJG4_o/edit?usp=sharing&ouid=102366222196933124850&rtpof=true&sd=true 回路図:https://drive.google.com/file/d/1s0ahTW6fTxKVISUPIQPRnoE_olxz8LTa/view?usp=sharing LPF 用インダクタはサガミエレクの 7313NC もキャパシタと保護ダイオードの取り付けを工夫すれば使用可能です。 Zobelフィルタ用 10Ωは立てて実装し、コネクタと干渉しないよう斜めにしてください。 シャントレギュレータ用 220Ωは 浮かせてください。 フェライトビーズはお好みのものをどうぞ。 R1,R2,R5,R6 は 0Ω指定ですが半田ブリッジでよいです。