2018.5.4再版 『泳ぐなら君と一緒がいい』の再録＋120P程度書き下ろし頑張りました！ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8529869 文庫サイズ／本文304P／表紙箔押し 新進気鋭の人気男性アイドルグループＣＯＬＯＲＳ。 高校生の松野カラ松は、念願叶ってその三期生として事務所に加入し、日夜レッスンに励んでいる。 けれどなかなか芽が出ず同期の中でも落ちこぼれの烙印を受けていた。 そんな中、カラ松同様に伸び悩んでいる同期の松野一松ととある出来事をきっかけに距離が縮んだことから、カラ松の世界は変化していく。 誰もが皆スポットライトのあたる場所を目指し、葛藤の中で自分の居場所を見つけていく。 アイドルは孤独で、けれど一人ではない。 目の前には応援してくれるファンの照らすサイリウムの海が、そして隣には、いつも。 『泳ぐなら君と一緒がいい』表題作他、その後のカラ松の苦悩と成長を描く中編『時には浅瀬で波を待つ』に加え、フルーティ、シトラス、アクアのメンバーにまつわる短編六本の書き下ろしを加えた、少年たちの成長過程を追いかけた青春群像劇。