Bell1969さん用
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Bell1969さん用プレゼント曲 ---詩--- 空の青は君の瞳の色 空の青は君の心の色 空の青は君の声の色 空の青は君の詩の色 青空がひろがった朝 青空に青が舞い踊る ---物語--- 🌊 空の青に、君を探して その朝、空は透き通るような青だった。 雲は一筋もなく、まるで世界のすべてが一枚のキャンバスになったようだった。 少女・凪(なぎ)は、町はずれの灯台の下に立っていた。 彼女は生まれつき、色を“音”として感じる不思議な力を持っていた。 青は「声」。 澄んだ青空を見ると、胸の奥でふわりと歌が鳴る。 ――きみを、さがして。 そう囁くような、静かな旋律。 その声を初めて聞いたのは、幼い頃。 眠れぬ夜、空を見上げたときだった。 それ以来、凪は空の青を“誰か”の心だと感じていた。 その“声”は季節ごとに少しずつ変わる。 春の青は、柔らかい子守唄。 夏の青は、走り出したくなるような高鳴り。 秋の青は、少し切ないハミング。 そして冬の青は――泣きそうなほど、静かで澄んでいる。 「今日の声は……旅立ちの歌だ」 凪は小さくつぶやいた。 町の人々は誰も空の声など聞こえない。 だからこそ、この歌は自分にしか届かない “約束” のように思えた。 灯台の階段を登りきると、どこまでも広がる青い世界があった。 その中心に、光が集まっている。 まるで“青”そのものが、凪を待っているように。 ――空の青は君の瞳の色 ――空の青は君の心の色 ――空の青は君の声の色 ――空の青は君の詩の色 その言葉が、なぜか凪の胸の奥からあふれた。 知らないはずなのに、ずっと覚えていたような響きだった。 光の中で、誰かが笑った気がした。 けれどそこには誰もいない。 ただ青い空と、凪自身だけがあった。 「……行こう」 凪は一歩踏み出した。 その瞬間、足元の海が、空と同じ青に染まっていった。 青は凪を包み込み、まるで道しるべのように光りはじめる。 それは、まだ知らない“誰か”を探すための旅。 それは、凪の心がずっと求めていた答えを見つけるための旅。 そしてその日、空は―― 彼女の声を、青に染めていった。 曲タイトル:青空のリフレイン 🎤 歌詞(完全オリジナル) 【Intro】 青空の隙間 光が揺れる 遠くの記憶が 胸をかすめる 風に乗せて 君を探すよ この空に届くように 【Verse 1】 まだ見ぬ景色に 足を踏み出す 雲の切れ間に 希望を描く 揺れる想いが 影を作るけど 心の奥の声は消えない 【Pre-Chorus】 ほら、胸の奥で 小さな光が 導く 涙も痛みも 抱きしめて 君の声を追いかける 【Chorus】 青空に、君を探して 舞い上がる光の中で 届かない日々も抱きしめて 僕はここにいるよ 青空に、君の色を 空いっぱいに描きながら 途切れた記憶も結んで 未来へ繋げていく 【Verse 2】 夕暮れの影が 街を染めても 心の地図には 君の道がある 遠くで笑う声 風が運んで 目を閉じれば そばにいる気がする 【Pre-Chorus】 ほら、胸の奥で 小さな希望が 輝く 傷ついた日々も 力に変えて 君の光を追いかける 【Chorus】 青空に、君を探して 舞い上がる光の中で 届かない日々も抱きしめて 僕はここにいるよ 青空に、君の色を 空いっぱいに描きながら 途切れた記憶も結んで 未来へ繋げていく 【Bridge】 何度も迷って くじけそうでも 君の笑顔が 僕を照らす 空の青に 誓いを重ね もう一度、歩き出そう 【Final Chorus】 青空に、君を探して 舞い上がる光の中で 届かない日々も抱きしめて 僕はここにいるよ 青空に、君の色を 空いっぱいに描きながら 途切れた記憶も結んで 未来へ繋げていく 青空に、永遠を誓って 【Outro】 光の羽根が 風に揺れる 青空のリフレイン 君と響く ここから始まる 物語を 僕は歌い続けるよ


