※10/5文学フリマ福岡で初売り後、10/6頃より通販開始予定です
K-POPにも美容にも疎い作者が、夫の出張に便乗し、八歳の娘も連れて初韓国へ行ってきた。飲食店で客のおしぼりを躊躇なく使う店員さんの合理性に感動し、マッコリでほろ酔い、スープを飲みまくり、チキンの小骨に命を思う。ハングルをたどたどしく読みながら謎解きゲームを楽しみ、湯船が恋しくなり、日本じゃ乗れないモノレールに衝撃を受けるなどした十日間。旅の発見を振り返る、ぽこ的視点のお土産エッセイ。
・巻頭カラー口絵(旅のスケッチ)付き
・文庫サイズ68p