2025年11月monthly calendarです。 2025年は「和歌」をテーマに もふもふ達と日本の情景をほんのり描いていきます。 ★11月は山上憶良 万葉集 ５巻802★ 「瓜食めば　子ども思ほゆ　栗食めば　まして偲はゆ 　いづくより　来りしものそ　まなかひに　もとなかかりて　安眠しなさぬ」 瓜をたべると子どものことが思われる。 栗をたべるとましてしのばれてならない。 一体、子どもというものはどういう因縁によって来たものだろう。 目の前に子供達の姿がちらついては、私を安眠させない。 🍂🌰🌕 だんだんと秋が深まる季節です。 温かな気持ちになれるような歌をチョイスしました。 秋の味覚を楽しみながらも 瓜や栗が好きな子供達のことを思い出し 心配して眠れない父の様子が歌われています。 溺愛ぶりを重たいほど感じます。 ただ、平安時代は通信手段はもちろん現代に比べたら乏しいですし、 子供が成人になるまでの死亡率も高い時代。 山上憶良は本当に心配で心配でならなかったのでしょう。 現代でこの心情は少しばかり暑苦しいものですが🤭 親というものは、子供を残して外出しながらも 楽しみ事を自分だけではなく 子供のことをついつい考えては思いを馳せるもの。 親も人ですから完璧ではないですし心配にもなります。 これも一つの愛の形˚✧₊⁎( ˘ω˘ )⁎⁺˳✧༚ 有難い事です♪ 11月もお月見がありますね。 十三夜は別名「栗名月」栗の収穫を祝うそうです。 もふもふ達はこういった行事を好みます。 美味しいものもですが糧への感謝の気持ちが嬉しいみたい。 イラストには栗ご飯、 貝合わせと駒と囲碁の石は子供達を連想した遊び道具です。 貝合わせの絵柄も秋らしいものも描きました。 お楽しみいただけましたら幸いです♪ お月見楽しみです☺️ ----------------------------------------------------------- 🗒️ サイズはA4になります。 印刷してご利用ください。 ※2次配布は固く禁止しております。 ※ご自身のみでおたのしみください。 【無料版】 暦などの表記なし。 【有料版】 行事、六曜、二十四節気暦 満月新月の表記付きです。 ※データの不正利用、転載、転用、商用利用等、 作者の著作権を脅かす行為は固く禁じております。 -----------------------------------------------------------