概要 Windows 10/11（64bit）向けにビルドした LIGGGHTS-PUBLIC 3.8.0 のインストーラです。 オプション MPI + VTK + Voronoi + JPEG を有効化し、実行に必要な Visual C++ ランタイム と Microsoft MPI を同梱・自動セットアップします。環境変数の設定不要で、インストール後すぐに mpiexec で実行できます。 主な内容 実行ファイル：liggghts.exe（x64, Release） 同梱ランタイム：VTK 9.3 の DLL 群、msmpi.dll、VC++ ランタイム 例題：examples/ 一式 ソース：ビルドに用いた変更（CMake の調整等）を含むソース一式 想定ユーザー 離散要素法（DEM）シミュレーションを Windows で手早く試したい研究者・学生・エンジニア向け。 インストール ダウンロードした LIGGGHTS-PUBLIC-Setup.exe を 管理者権限 で実行 ウィザードに従って進める（VC++ ランタイム／MS-MPI はサイレントで導入） 既定のインストール先：C:\Program Files\LIGGGHTS-PUBLIC 完了後、{app}\bin が PATH に自動追加されます 初回動作確認（例） :: 元フォルダ → デスクトップへコピー set "SRC=C:\Program Files\LIGGGHTS-PUBLIC\examples\LIGGGHTS\Tutorials_public\chute_wear" set "DST=%USERPROFILE%\Desktop\chute_wear" robocopy "%SRC%" "%DST%" /E :: コピー先へ移動 cd /d "%DST%" :: 計算を実行 mpiexec -n 4 liggghts.exe -in in.chute_wear