【PDF版】未完了域 第3号 特集:ベイビーのいる生活/SF “明日”の速さはどれくらい?
- Digital1,000 JPY

批評の裾野をどこまでも広げていくことを目的とした、新時代の批評/文芸同人誌。 ここに眠る新しい可能性を、いまだ未踏の「領域」へと分け入る楽しさを、体感していただければ幸いです。 ・総寄稿者数29名 ・総ページ数(A5紙換算)252ページ の大ボリュームでお届けいたします。 【未完了域 第3号 寄稿者/タイトル一覧】 【完了域・特集:ベイビーのいる生活/SF】 ・“明日”の速さを照らすために――あるいは巻頭文に代えて(すぱんくtheはにー) ・彼らが「祝福」であるように〜特撮とプリキュアと子育てと~(加藤とりい) ・ネトゲしてても子供は育つ(yuk1e) ・娘は生まれてこないほうが良かったのか?(橙木ライト) ・ドリアン・グレイの豚(まくるめ) ・子供が子供を持つということ―〈愛をめぐる闘争〉からどうやったら抜け出せるのか?(志津史比古) ・『ワン・バトル・アフター・アナザー』と父親の陳腐な仕事(ねりま) ・親の愛情親知らず-『昭和元禄落語心中』から考察する親の愛情特有のジレンマ(高崎和樹) ・岡元あつこの『紫色の扉』に見る、少女漫画における少年像(逆盥水尾) ・幽霊が呉れた赤ん坊(ウチダ勝晃) ・西園カハルの冒険/synthesis:shoegazing(『感傷的なシンセシス』『エヴリアリの群青』外伝) 第4話「サジンシキ」(籠原スナヲ) ・ゲーム『ブラッドボーン』のストーリーを世界一分かりやすく解説(karimikarimi/046) ・ベイビーを食べる生活(座椀膳) ・親があっても子は育つ、と坂口安吾が言ったんだよって、御冷ミァハが教えてくれた(しゃなりしゃなり) ・子供であるということ――様々なる形式の子供から、奇跡的軌跡という深淵へ―― (かいわれのせか) ・SF映像一考(土方政成) ・チャイルド・ホラー映画に関する覚え書(恐怖!ネコ。) ・まるで、赤ん坊のような相撲部屋を応援している話(住吉優哉) ・「推す」ことができない。(唯藤くるみ) ・『mono』からみるホラーと観客の関係(あんすこむたん) ・蛸焼きを切り開けば、トム・クルーズの亡霊が舞う(kikajima) ・ガジェット・ピープルの揺籃──ぬい活・仮面ライダー・手触り(城輪アズサ) ・“あした”を生きる君へ(マエダ) ・ベイビーのいる生活Part2/そして頭を嗅ぐ(ななし) 【完了域・特集外作品】 ・大阪万博の思い出 落合陽一氏からのリプライ、ストラディバリウスの本のことなど(野沢文哉) ・キセキを掬いあげること——「日常」としての鉱物をめぐって(舞風つむじ) ・信仰すること、すなわち自らの生を決意することについて(電脳ラリアート) 【未完了域・未完成作品集】 ・TCG――テイスティング・CoCo壱・ギャンビット 清水駅前店GP(スパニッシュオゲレツ) ・創作物における未成年の性描写について(未完成原稿)(座椀膳)
