『SAPA:文化動態研究』vol.5 特集:残酷
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人文科学を専攻する大学院生を中心に制作した学術雑誌です。第5号では「残酷」をテーマに、3本のインタビュー、2編の翻訳、9編の論考、1本のエッセイ、編集委員会による座談会を収録。 A5版/厚さ約14mm/320ページ ISBN 978-4-9912642-4-5
概要
漫画、写真、音楽、ゴミ、SM、ラップ、食人、カインの殺人、『ヒストリエ』、ソンタグ、ルジャンドル、モンテーニュ、ディドロ、ヴォルテール、イスラエル、パレスチナ、デモ……。 残酷とは何であり、残酷というはかりの前で何ができるのか──煮込んだ葡萄酒«Sapa» が、煮詰まる寸前まで考えました。 SM思想史研究者・河原梓水氏、イスラエル研究者・保井啓志氏、ラッパー・Moment Joon氏のインタビューを収録。 コレット、アゼルバイジャン文学の翻訳も。 Twitter @sapa_redaction にて各論考の内容紹介を行っています。ぜひご覧ください。
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目次
【巻頭言】流れゆくものたち——すでに、つねに|源川まり子 【インタビュー】SMから現代倫理を問い直す――SM思想史研究者・河原梓水 【論考】悪の残酷さ――うめざわしゅんと東浩紀における「意志」の問題|池田知徳 【論考】生は残酷を、残酷はゴミを、ゴミは形を、形は生を|野上貴裕 【論考】心あることの心なさ――「残酷」にまつわる一考察|大岩可南 【インタビュー】「先進性」言説が覆い隠すもの イスラエルにおける権利運動の進展の陰で――イスラエル研究者・保井啓志 【エッセイ】十月七日の覚書|源川まり子 【論考】スーザン・ソンタグの逡巡――戦争写真をめぐって|井上智史 【論考】マンガにおける「残酷さ」をめぐる小考――『ヒストリエ』電子版を手がかりに|石野慶一郎 【翻訳・解説】コレット『動物たちの会話』『動物たちの平和』より|伊藤靖浩 【翻訳・解説】疲れた旅人 パルヴィン・ヌラリエヴァ|堤縁華 【インタビュー】「私」の芸術、ヒップホップの一人称性と残酷――ラッパー・Moment Joon 【論考】残酷と音楽をめぐる小論――映画の劇伴に着目して|清水悠太 【論考】残酷と野蛮――モンテーニュとディドロの「食人」言説をめぐって|鈴木拓磨 【論考】殺人者カイン、政治の起源|伊藤連 【論考】悪辣さ ヴォルテールから|森元庸介 【座談会】残酷さというはかり





