Rich vol.4
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同じルーツを持つ若き作家たちが、文学という当て所ない荒野の豊穣を願いながら書く。ジャンルを問わない珠玉の《文芸》、第四号。
総合文芸同人誌「Rich」 最新第四号！
今を、そして自分たちをビビットに見つめる第四号！ 今号は企画「エントリー・シート・ライティング」をはじめとして、自らと、その周囲の出来事とを、同人が深く、彩り豊かに掘り下げていきます。
目次
【コラム】 「離れて近づいて──第28回俳句甲子園全国大会観戦レポート」岡部優司 「大塚凱句集『或』批評会参加レポート」田村奏天 【企画】エントリー・シート・ライティング 赤松優一・雨宮あみな・岡部優司・品口回ロ・田村奏天 【詩歌】 ［詩］ 「いずれ像を結ぶ」雨宮あみな 「ひかりひく魚」田村奏天 ［短歌］ 「ゆっくりと遠くまで歩くこと（８月）」雨宮あみな 「CHINCHA-PANDA-HANDS」田村奏天 ［俳句］ 「ぐらぐら」茜﨑楓歌 「逢魔」赤松優一 「使ひ切る」岡部優司 「ESC.-VEL.」田村奏天 「島涯」辻村栗栖 「園芸さん」藤井万里 ［川柳］ 「ファンデルワールス力」品口回ロ 【掲載短詩鑑賞】 「軋みあいながら立つ言葉たちよ」辻村栗栖 【エッセイ】 「皆既月食の日に」雨宮あみな 【書評】 「学生俳句界機関誌を読む──『新京大俳句 創刊準備号』『旗手 創刊号』」岡部優司 「比べ、選ぶ俳句──森賀まり『しみづあたたかをふくむ』」藤井万里
同人紹介
茜﨑楓歌 Fuka AKANEZAKI 一九九九年生。俳句雑誌「奎」同人。俳句甲子園公式作品集編集部。 赤松優一 Yuichi AKAMATSU 二〇〇五年生。立教大学二年。 雨宮あみな Amina AMAMIYA 二〇〇五年七月生。 岡部優司 Yuji Okabe 二〇〇五年生。立教大学二年。「麒麟俳句会」会員。俳句甲子園公式作品集編集長。俳句賞「25」実行委員。2025年度立教大学池袋クリスマス実行委員長。旧筆名の蛙多楓太から本名にしました。 品口回ロ Kairo Shinaguchi 二〇〇四年生。 田村奏天 Kaname TAMURA (Atelier HITONOMA) 二〇〇〇年生。立教大学大学院文学研究科比較文明学専攻博士課程後期一年。別名義に「アトリエ ヒトノマ」。詩誌『透けやすい』同人、「夢💫短歌会」メンバー。立教池袋中高文芸部学生コーチ。主著に詩集『ヒトノマ』（二〇二四年、七月堂）。 辻村栗栖 Chris TSUJIMURA 二〇〇五年生。千葉大学理学部地球科学科二年。立教池袋中高文芸部学生コーチ、東大俳句会共同幹事、俳句賞「25」副実行委員長等。「麒麟俳句会」「千葉大学かるた会」会員。 藤井万里 Banri FUJII 二〇〇三年生。立教大学四年。「秋草」会員。第十四回石田波郷新人賞準賞、第二回秋草よしきり俳句賞、第八回新鋭俳句賞準賞など。酒をちゃんぽんしないことを心がけたいとは思っています。 大竹七生 Nao Ohtake 二〇〇六年生。立教大学一年。「ホトトギス」所属。バディファイトしてる方連絡ください。鬼太郎デッキのフルレを目指しています。 沖淳 Atsushi Oki 二〇〇六年生、立教大学社会学部現代文化学科一年。いつもなにかとぎくしゃくしています。 御土二戸 Niko MITSUCHI 二〇〇三年生。畑を見る会副会長。 Produce & Directed by Atelier HITONOMA