【流体計算を題材としてPythonを学習】 本書は，流体の数値計算を題材として，Python3を学習する教材です． C言語やFortran等で数値計算を学んだことがある人，あるいは何らかのプログラミング経験を有しているけれども，流体計算に縁がなかった人に向けて作成しています． 【ゴール指向の教材】 流体計算を行うために必要な知識やテクニックを分解し，段階的に積み上げていきます．題材を流体計算に限定することで，流体計算で必要となるPythonの機能を学習していくことをねらっています． 流体計算はアルゴリズム的には簡単な部類ですので，Pythonを知っている人が，数値計算とはどのようなものかを学習するのにも適しています． 【インタラクティブ教材】 本書は，書籍やpdfファイルとは異なり，Jupyter上でプログラムをインタラクティブに実行したり，プログラムを編集して再度実行できます． 【注意事項】 ※本書は，IPython (Jupyter) Notebook形式（.ipynbファイル）で頒布します．pdfではありません． ※zipで圧縮された.ipynbファイルをダウンロードしていただきます． ※Jupyterで読み込むことを想定していますが，Jupyterの環境構築などはサポートいたしません． 【技術書典4新刊】 150ページ（B5冊子換算） ※for文のelseブロックの説明に誤りがありましたので，修正し，zipファイルを差し替えました．技術書典5で頒布したものと同一です．(2018年10月9日) ※技術書典7で頒布したzipファイルを追加しました．(2019年9月26日)