JRPG【 詩群、野茨、おぞましき。】
- Digital600 JPY


■詩群、野茨、おぞましき。 - collection of poems - 社会に紛れ生き血をすする【吸血鬼】と、【詩群〈野茨〉】でもって吸血鬼を狩る【月宮庭園・友の会】……本作はその友の会に所属する社会人キャラクターがバディとなって不可解な事件の調査を行う、なんちゃってお耽美ミステリーRPGです。 プレイヤーは吸血鬼をさいなむ呪文を持つ【庭師】を二人作成し、一人二役でゲームを進めます。お出かけRPやミステリーの空気感、多すぎる情報、詠唱バトルなどが好きなプレイヤーにおすすめです。ほんのり耽美で、なんだか奇妙で、どこまでも胡乱な世界がここに。 ■ジャーナリングRPG ジャーナリングRPG(あーるぴーじー)は、ソロジャーナルとも呼ばれるアナログゲームの一種です。専用のコンピュータや一緒に遊ぶメンバーを必要とせず、プレイヤーは一人でプロンプト(=お題、キーワード)をもとに物語を書き進めていきます。プロンプトはダイスやトランプなどのランダマイザーを使用して決定するため、何度でも新鮮な条件で遊ぶことができます。物語を作るというと難しいイメージを抱きますが、上手に書こうとする必要はありません。小説のように書いても、日記のように書いても、それこそ箇条書きやメモのような形式でも構いません。記録を読むことで、プレイした自分自身がその時の情景を思い起こすことができるならそれで十分なのです。 『詩群、野茨、おぞましき。』はジャーナリングRPGであるため、能動的なプレイを必要とします。世界設定に沿ってキャラクターを作り、シナリオから提示される描写やイベントに沿ってキャラクターたちの反応や会話、行動を想像し、書き起こす……そういった遊びに興味関心があるのなら、このゲームはあなたにフィットするはずです。 ■システム概要 題名:詩群、野茨、おぞましき。 舞台:1880~1930年代・イギリス(改変◎) 人数:GMレス1PL(タイマン/2PLも可) 判定:トランプ13枚を用いた下方判定 要素:吸血鬼による殺人・怪死事件/お出かけRP/事件の調査/なんちゃって推理/詩の詠唱による戦闘 ジャンル:システマチックミステリー 使うもの: ルールブック、シナリオ、キャラクターシート、記録する媒体、トランプひと箱 インスパイア元: 名探偵ポワロ/クトゥルフ神話TRPG/101匹わんちゃん/アーカム・ノワール ご注意ください: 『攻め同士のガチの同軸リバBL』を想定して作成しましたが、男女ペアでも左右固定GLでも、なんでもOKです! よそに受けがいる攻め同士のガチバディとかもうまい。ただし未成年のキャラクターは使えません。 いわゆる『うちうち/うちよそ』を好む人間が作ったシステムですが、必ずしもキャラクター同士に強い感情を設ける必要性はありません。楽しんでいただけたら何より! ※本作はフィクションです。登場人物や団体は架空のものであり、実在の人物・団体・事件・事象とは一切関係ありません。 ■インスパイア元について 制作にあたり影響を受けたものなどをまとめています。 名探偵ポワロ(ドラマ版) ─ アガサ・クリスティ 著 クトゥルフ神話TRPG ─ サンディ・ピーターセン ほか 著 101匹わんちゃん ─ ディズニーアニメーションズ アーカム・ノワール ─ 株式会社アークライト エドワード・ゴーリーの作品群と、柴田元幸氏による翻訳 ときめきを与えてくださった事象、言葉、作品、作家さま方、そして日頃から温かく見守り応援してくださるみなさま、すべてに感謝いたします。 ■世界設定 本作には吸血鬼やらそれを狩る組織やらが登場します。 (1)吸血鬼という存在 【吸血鬼】の特徴としては長く生きること、物理的な干渉を好まずどんな些細なことであれ〈romance〉という魔法じみた力を用いること、一般的な食物からでは栄養を得られないことがあげられる。上記以外は共通する特徴ではなく個性として扱う。人間と大差ない姿に化けることも可能で、外見で判断することは至難の業。睡眠や食事をとることに大きな意義はなく、吸血鬼にとっては娯楽程度でしかない。気力体力を補充するため人間から血を奪う。もちろんその際にも、あるいはただ危害を加える際にも〈romance〉を用いる。 (2)月宮庭園・友の会 特別な呪文を用いて吸血鬼狩りを行う組織。古くから存在し、世界中に支部がある。企業でも何でもなくボランティア団体という形をとっている。表向きはどんな子どもでも無料で参加できる学習塾で、もちろん給料は出ない。ほとんどのメンバーは仕事の合間や休日を使って活動している。【月宮庭園・友の会】の創設者は吸血鬼が用いる〈romance〉を盗み、それをもとに彼らをさいなむ呪文……【詩群〈野茨〉】を作り上げた。しかし〈野茨〉は使用者の舌へダメージを与える。乱用は禁物だ。 (3) 吸血鬼に物理的な攻撃は効かず、いうなれば不死である。そのため友の会は吸血鬼を【封印】してまわる。封印は〈野茨〉によるアンカーの打ち込みから始まる。十分な量のアンカーと封印のための特別なフレーズ、またそれなりの時間と集中力、コストを要する。一人で封印を成功させることは不可能に近いため、庭師はたいていバディを組み(あるいは組まされて)事件の調査にあたる。 (4)犠牲者のトレース 物語はたいてい、バディのもとに活動依頼が届くところから始まる。封筒には犠牲者の名前、死亡した日時、事件現場を記した書類、それから綿密に組まれたデートプラン。庭師はこのプラン……『トレースルート』に沿って犠牲者の行動をなぞり、情報を入手していく。 ・詩群〈野茨〉 吸血鬼にダメージを与える詩群〈野茨〉はたくさんの詩で構成されており、内容も多岐にわたる。庭師それぞれに得意あるいはお気に入りの一編があることだろう。 ・トレースルート 犠牲者の行動や過去、交友関係をもとに組まれたデートプランもとい、友の会からの行動指示書。バディはこれに従って犠牲者や事件が起こった日時の情報(=プロンプト)を獲得していく。 ・煙草 友の会から支給される、舌の痛みを和らげるためのアイテム。〈野茨〉の使用は舌に負荷をかけ、下手をすれば損傷を招く。無茶はよろしくない。肺には入れず口の中で転がし、吐き出す。 ■ゲームの流れ 調査を通してプロンプト(=お題、キーワード)を集めることがスムーズな事件解決につながります。事件の真相を負うゲームではありますが、プレイヤーが謎解きをするシステムではないためフワッと遊びたいときにもgood! 遊び方の詳細は同梱するサンプルシナリオに載せています。 1.導入フェイズ 事件についての情報が開示されます。事件解決につながるプロンプトを入手できます。 2.調査フェイズ バディで犠牲者の行動をトレースして、情報とプロンプトを集めます。ここではおでかけRPを楽しむことができます。 3.推測フェイズ 集めた情報から仮説を立てたり調査を進めたりして、次に狙われる人物、あるいは吸血鬼の出現場所を推測します。 4.戦闘フェイズ 二人の推測が当たっていたら、そのまま吸血鬼と対峙することに。詠唱バトルを経て吸血鬼の封印を試みます。 5.終幕フェイズ 事件解決! シメのRPをして、めでたしめでたし。 ■プレイのサンプル(ネタバレの心配なし) https://inunokiss2237.fanbox.cc/posts/11872673 ■ルールブックのサンプル https://inunokiss2237.fanbox.cc/posts/11872618 ■内容物 ・ルールブック(text)×1 ・サンプルシナリオ(text)×1 ・キャラクターシート(png)×1 ・プレイログ(text)×1 ・チャットパレット(text)×1 ■更新履歴 2026.05.07 260507版 を公開

