JRPG【 鳥かご灯台、夜のくに 】
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♬ しばらくの間はセール価格 ♬ 夜には怪鳥となり、空からの敵を屠る君。 世話と監視のため灯台へ派遣された、私。 日々食事を与え、風呂を沸かし、窓を開ける。 返り血したたる巨躯を抱きとめ、暗闇に冷えた頬を吸う。 すべて仕事で私の義務だ。そこに感情など、微塵もない。 ■鳥かご灯台、夜のくに 怪鳥となって港町を守る【灯台守】とその世話や監視を担う【管理官】……本作は運命によって引き合わされた二人が、灯台での穏やかな生活と風吹きすさぶ夜をともにする「おかえり」と「ただいま」のジャーナリングRPGです。 プレイヤーは夜ごと怪鳥となり空からの敵を屠る灯台守と、完全な怪物になりつつある灯台守を人へ戻す役目を負った管理官のペアを作成し、一人二役でゲームを進めます。バディものなので複数人(タイマン/2PL)でのプレイも可能! ほのかにシリアスが香る港町を舞台に、優しく穏やかな日々と不吉を連れてやって来る悪しき夜を遊びましょう。 ■ジャーナリングRPG ジャーナリングRPG(あーるぴーじー)は、ソロジャーナルとも呼ばれるアナログゲームの一種です。専用のコンピュータや一緒に遊ぶメンバーを必要とせず、プレイヤーは一人でプロンプト(=お題、キーワード)をもとに物語を書き進めていきます。プロンプトはダイスやトランプなどのランダマイザーを使用して決定するため、何度でも新鮮な条件で遊ぶことができます。物語を作るというと難しいイメージを抱きますが、上手に書こうとする必要はありません。小説のように書いても、日記のように書いても、それこそ箇条書きやメモのような形式でも構いません。記録を読むことで、プレイした自分自身がその時の情景を思い起こすことができるならそれで十分なのです。 『鳥かご灯台、夜のくに(かいちょうとうだいびぼうろく)』はジャーナリングRPGであるため、能動的なプレイを必要とします。世界設定に沿ってキャラクターを作り、プレイプランから提示される描写やイベントに沿ってキャラクターたちの反応や会話、行動を想像し、書き起こす……そういった遊びに興味関心があるのなら、このゲームはあなたにフィットするはずです。 ■システム概要 題名:鳥かご灯台、夜のくに 舞台:ガリガリ岬の居住灯台 人数:GMレス1PL(タイマン/2PLも可) 判定:トランプ13枚を用いた下方判定 要素:灯台クローズド、港町、穏やかな生活、空中戦、責務と私情、傷だらけの怪鳥 使うもの: プレイブック、プレイプラン(プレイブックに掲載)、キャラクターシート、記録する媒体、トランプひと箱 インスパイア元: ハウルの動く城(ジブリ版)、千と千尋の神隠し、長野まゆみ作品 嬉しいポイント: いわゆる『うちうち/うちよそ』を好む人間が作ったシステムですが、必ずしもキャラクター同士に強い感情を設ける必要性はありません。楽しんでいただけたら何より! ただし未成年のキャラクターは使えません。 ご注意ください: タイトルの略称は『鳥かご灯台』とします。作ったものに想定外のあだ名がついちゃうのがかなり苦手なので、ここだけは…すみませんが…! ※本作はフィクションです。登場人物や団体は架空のものであり、実在の人物・団体・事件・事象とは一切関係ありません。特に『灯台守』という職業については現実と異なるファンタジーな扱いとなっています。ご了承ください。 ■世界設定 (1)ガリガリ岬の灯台 港町のはずれにあるガリガリ岬には【古い灯台】がある。灯台からまっすぐ視線を走らせた先には広い海。しかしこの海の上空には夜ごと異界へつながる門が発生する。門を通ってやってくるのは命をむさぼる悪しき鳥の群れ。これが港町に入っては人死にが出る。灯台は船の道標であると同時に、人に害をなす【侵入者】の見張り台でもあった。 (2)侵入者・悪しき鳥 異界の鳥は矮小で、単体ではたいした戦闘力を持たない。しかし奴らは群れを成し、その数とコンビネーション、習性でもって人に害をもたらす。下界への侵入を許してしまえば翌朝には原因不明の死者が出ることだろう。もちろん、群れを成していた鳥の数とぴったり同じだけ。 (3)怪鳥は過不足なく そんな不届き者どもを排除するのが【灯台守】の役目である。灯台守はどういうわけか、巨大な鳥へと姿を変える力を有していた。昼は自由気ままに過ごし、夜は異界からやってくる悪しき鳥どもを打ち落とす、充実した日々。ただちょっと家事というか……生活にかかる行為全般が苦手だった。そこへ宛がわれるのがスーパー家政フもとい【管理官】である。 (4)生活というものは 灯台へ派遣される管理官は要領がいいか、あるいは真面目でなければならない。なんたって管理官の主な仕事は灯台守の世話……掃除、洗濯、薪割りに食事の用意、ほか港町を守る怪鳥を過不足なく生活させるためのすべて。なんだかもう大忙しである。 (5)帰還せよ帰還せよ 平常であれば自由自在に変身できる灯台守だったが、戦いの興奮により覚醒状態に陥ると人へ戻ることが困難になる。どうしたって他者の手助けを必要とした。ところで、管理官には怪鳥を人へと戻す特別な血が流れていた。ただしこの血液には依存性がある。最悪の場合、灯台守は管理官を食うに至る、あるいはわきあがる食人欲求に絶望し、闇夜に消えて二度と戻ってこない。乱用は禁物だ。 ・灯台で生きる理由 プレイヤーは灯台守がなぜ怪鳥人間になったか、灯台へ来る前はどんな生活をしていたかを決める。複数人で遊ぶ場合、灯台守を担当するプレイヤーはこれらの情報を管理官のプレイヤーに内緒にしておくことができる(ただし、GMがいる場合にはきちんと話をしておくこと。もちろん参加者全員ですべてを相談、共有してもよい)。 ・管理官の住む世界 プレイする世界観(国や時代など)は管理官の設定がベースとなる。灯台の立つ港町の詳細も同様。人口規模や開発の進み具合、店はいくつあるのか、列車は停まるのか、特産品はどんなものか……そのあたりも自由に設定することができる。管理官の住まう家もこの港町にあるため、ある程度は栄えていたほうがプレイヤーにも都合がいいだろう。 ■ゲームの流れ 1.導入フェイズ ゲームは管理官のモノローグから始まります。灯台へ向かう前に食材や日用品などの買い物を済ませてしまうといいでしょう。もちろん灯台守に手土産を持ってくことだってできます。 2.生活フェイズ 灯台守の朝食が済んだら洗いものを済ませて、日々の生活をまわしていきましょう。掃除、洗濯、薪割りに食事の用意……やることは盛り沢山。これじゃ管理官というより家政フです。 3.戦闘フェイズ 夜、海上の空は暗くよどみ異界の生き物の通り道となります。灯台守は怪鳥となって奴らを追いまわし、打ちつけ、屠る……それが仕事です。 4.帰還フェイズ 怪鳥が戻ったら「おかえり」と言葉をかけて、灯台守を人へと戻しましょう。ペースを合わせること、お互いを感じること、焦らずていねいに腕を引く精神力が必要になります。 4.記録フェイズ 灯台守に温かいミルクをやって報告書の記入を済ませたら、今晩はもう寝てしまいましょう。おかえり、ただいま、また明日……めでたしめでたし。 ■プレイブックのサンプル https://inunokiss2237.fanbox.cc/posts/11909900 ■プレイログ(遊び方見本) https://inunokiss2237.fanbox.cc/posts/11909924 ■内容物 ・プレイブック(text)×1 ・キャラクターシート(png)×2 ・プレイログ(text)×1 ・チャットパレット(text)×1 ※プレイブックにはサンプルシナリオ(=プレイプラン)が一本載っています。これだけで十分に遊ぶことができます。 ■更新履歴 2026.05.15 CSデータを追加 2026.05.14 260514版 を公開




