花のいのちは短くて、って誰が言ったのよ(通常版)
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1951年、急逝直前の東京・下落合から2026年へ――。 昭和を駆け抜けた作家・林芙美子が、現代の東京で目を醒ます。 彼女を迎えたのは、女物の服を纏い、己の声に怯えながら生きる現代の青年・瀬川奏。 欲望にどこまでも貪欲で、己の醜さから決して目を背けない昭和の大作家と、他人の視線を避けながら静かに暮らす青年の、6日間だけの奇妙な同居生活が始まる。 自らの死と「不滅の名声」の結末を知った芙美子は、何を思い、何を書き遺すのか。 150円の入館料が隔てる硝子一枚の境界、昭和5年から生き続ける酒蔵の菌、そして38年間家を守り続けた夫の沈黙。綿密な史実の隙間に編み上げられた、圧倒的熱量で迫る文学的ファンタジー。 作品情報 『花のいのちはみじかくて、って誰が言ったのよ』 (本編20話収録 / A5判・約212ページ) 装丁・仕様: 表紙フルカラー・本編モノクロ挿絵多数収録 収録: 第1話「ドレスの人」〜 第20話「宿命的に」 価格: 1,500円(予定)

