花のいのちはみじかくて、って誰が言ったのよ(完全版)
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1951年、急逝直前の東京・下落合から2026年へ――。 昭和を駆け抜けた作家・林芙美子が、現代の東京で目を醒ます。 彼女を迎えたのは、女物の服を纏い、己の声に怯えながら生きる現代の青年・瀬川奏。 欲望にどこまでも貪欲で、己の醜さから決して目を背けない昭和の大作家と、他人の視線を避けながら静かに暮らす青年の、6日間だけの奇妙な同居生活が始まる。 自らの死と「不滅の名声」の結末を知った芙美子は、何を思い、何を書き遺すのか。 150円の入館料が隔てる硝子一枚の境界、昭和5年から生き続ける酒蔵の菌、そして38年間家を守り続けた夫の沈黙。綿密な史実の隙間に編み上げられた、圧倒的熱量で迫る文学的ファンタジー。 さらに、作者自身との邂逅を描いた番外編3話を完全収録! 竿燈まつり賑わう秋田・川反の夜、名酒「新政」の蔵で交差する言葉と、時代を超えた「同類」たちの記憶。物語の奥行きを極限まで広げる、贅沢な完全版。 商品情報 『花のいのちはみじかくて、って誰が言ったのよ』【番外編収録・完全版】 (本編20話+番外3話収録 / A5判・約284ページ) 装丁・仕様: 表紙フルカラー・本編モノクロ挿絵多数収録 収録内容: 本編第1話〜第20話 番外一「川反の夜」/ 番外二「華の湯」/ 番外三「同い年」 価格: 1,800円(予定)

