技術書典5で頒布したTensorFlow(TensorFlow Lite)を題材にした技術同人誌です。 TensorFlowを使った機械学習モデルの作成と、Androidアプリケーションへの組み込みについてを解説しています。 物体検出タスクのモデルは、アーキテクチャに「Single Shot MultiBox Detector」を使っています。
対象読者・前提知識
本書は、Androidアプリに組み込むための機械学習モデルを作成したい機械学習エンジニア。 または機械学習モデルを使ったAndroidアプリ開発を検討をしているAndroidアプリエンジニアを対象読者にしています。 機械学習エンジニアであれば、TensorFlowまたはいずれかの機械学習フレームワークを使った経験があること。 Androidアプリエンジニアであれば、KotlinでAndroidアプリを開発した経験があることを前提に執筆しています。