男女二人組ユニットによる珠玉の女性ボーカル・シティポップ。 日常のささやかな風景の中での渇き、小さな奇跡そして何気ない言葉や仕草に隠れた胸の中が軽やかに歌われている。 またそのストーリーを補完し見事に引っ張っているインスト、各パート、アレンジについてはさすが松井プロデュースと言わざるを得ない。 ９０’以降音楽シーンの、ミクスチャー、エモ、R&B、レアグルーヴ、80’ポップスなど様々なジャンルを聞き育った二人がたどり着いた今のポップスを堪能できるアルバムに仕上がっている。 　 01. Dive in Night 02. Looking Glass 03. 瞬き 04. 泡 05. まだ眠る街 06. Odyssey 07. end roll 08. 邂逅 ~kaikou~ M3特設サイト：https://ateliemo-m3.tumblr.com/ [ Ateliemo -アトレモ - ] 別々に活動していたKenshiroとミク、度重なる出会いから2016年5月に結成 Atelier【アトリエ】・仏 [名詞] 画家・彫刻家・技工などの制作室、仕事場、スタジオ Emotional【エモーショナル】・英 [形容詞] 感情を伴う、情緒的な、感情的な ; 感動させる ユニット名を“アトリエ” ＋ “エモーショナル”の造語「アトレモ」に。音楽作品を紡ぎ出す工房。まるでアトリエに出入りする人々により作品が仕上げられていく様に。 邂逅~かいこう~[名詞] 思いがけなく出あうこと。偶然の出あい。めぐりあい。 2016年7月にライブ用デモが松井寛の目に止まり、同年8月よりプロジェクトスタート。 自制的なふたりから構築される正確なリズムや繊細なメロディ、ハイトーンで美しく奏でるVo.。 その中で垣間見える2人の感情によって、楽曲は叙情的にそしてやがて鮮やかに色をまとい始める。 [[ Kenshiro ]] 4歳からクラシックピアノを習い、兄の影響で小３よりDTMで作曲を始める。中学でドラムス、高校ではドラムス・キーボード、また大学ではブラックミュージックのサークルに在籍。大学ではAIを専攻した理系。リズムからウワモノまで、幼少の頃より培って来たマルチプレーヤーとしての才能がアトレモの音楽を支える。 [[ ミク ]] 幼少期をアメリカで過ごし、帰国後クラシックピアノを習い始める。高校時代よりガールズバンドVo.として様々な舞台にたつ。大学時代に活動の場所を東京へ。その後演技を習い舞台に立つなど、活動の幅を広げる。彼女の独特な声はどこかおもちゃっぽく、ストレートに聴く者の心に儚く響く。