魔女の覚醒 - Epifania con la strega - 紹介文

ジョバンニと魔女コンピレーションの新シリーズ開始！ 「ボクの頭の中には魔女がいる」 作曲のインスピレーションを与えるなにかを指して、イタリアのピアニスト、ジョバンニ・アレヴィはそう呼びます。魔女は気まぐれにやってきて彼を振り回し、曲が完成するまで解放してくれません。それでも彼は誇らしげに語ります。 「そうして何度も僕の元を訪れてくれる彼女がいるから、僕は安心してピアノを弾き続けることができるんだ。」 彼だけではありません。多くのクリエイターにとって、気まぐれな魔女が舞い降りるのは、もしかすると日常茶飯事かもしれません。 ー魔女と共に生きる創作者たちが集い、その活動を応援し合う理想の場所になりたいー ”パン屋”こと　熊野前パン工房KOTORI　は、そんな思いから、アレヴィ氏の言を借り、お休みの日や夜には、創作カフェ ジョバンニと魔女 として開放しています。 クリエイターが集うこのカフェのコンセプトを体現するトライアルとして、そのものズバリ『ジョバンニと魔女』と名付けた計3作のコンピレーション作品（CD＆ブックレット）を制作してきました。意図しないイラストと楽曲の交わり。初作曲や新作風への挑戦。また、歌ってみたり、アレンジしたり…と数々の化学反応と共に創作が生み出されてきています。 ただ、これはまだ序章にしか過ぎません。参加クリエイターに降り立つ魔女たちはまだまだこの”遊び場”を楽しみ切れていないと感じるからです。これまでも魔法の化学反応は起きてきましたが、こんなにも魅力的な方々が集まっているのだから、もっともっと素敵なことができるはず。 ジョバンニと魔女のコンピ制作は、そんな思いを込めた新シリーズになります。そのコンセプトでありタイトルは、『魔女の覚醒　- Epifania con la strega - 』 これまでで最多となる33名のクリエイターからの突き抜けた作品たちが揃いました。 誰のもとにも、魔女は降り立ちます。このコンピレーションを最後まで愉しめば、あなたの創作の魔女もふと目覚めるかもしれませんよ。