utopia
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utopia
GEOGRAPHIC
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再生できません
1 | Turning Pages - Takashi Nohara |
2 | la ville radieuse - Satoshi Tsuboya |
3 | Got a Feeling - Ryo Takahashi |
4 | Cold out there - Takashi Nohara |
5 | Livingproof - Satoshi Tsuboya |
utopia=都市からの音楽 前作「Visibility」に続いてGEOGRAPHICの2枚目のリリースは「シティ・ミュージック」を題材にしています。たくさんの出来事があった2011年の終わりに何を発表するかメンバーが集まり話し合っていた際、話題は自分たちが本当に見たいもの、聴きたいもの、体験したいこと…それは自然と、理想の社会の話を表象している事に気付きました。 理想社会については、既にたくさんの議論が進められてきました。当時の社会へのカウンターとして発生した、イギリスの思想家トマス・モアの著作から始まり、イデオロギーや19世紀の終わりに近代化した都市構想にもそれは見て取れます。先人達が残してくれたたくさんのリソースを調べていくうち、理想郷=utopiaを起点に、都市と呼べるほどの大きさの街に暮らしているメンバーが、そこで過ごす際にBGMとしたい音楽を模索する事にしました。 それは決して叶う事の無い、空想に位置するものかもしれません。この5曲入りのマイクロアルバムにはそのテーマから理想のかたちを求め、ポリエチレンによる真空圧着を用いて外界と完全に隔離されたパッケージを開発しました。ジャケット、ブックレット等の媒体は存在せず、Visibilityに参加した作曲者の3人が想像した、「2011年以降のシティ・ミュージック」を収めたメディアそのものが密封されています。また楽曲収録の最終段階では現在再現可能な最高の音質を目指してDSD(ダイレクト・ストリーム・デジタル)によるレコーディング/マスタリングを行い、音質と聴感面でも理想の状態を追求しています。