花樹王国
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WEBや既刊からの再録短編集/文庫/132頁/800円(通販価格) レオナルド・ダ・ヴィンチは、何故フィレンツェを 追われたのか? そこにはサンドロ・ボッティチェッリ との道ならぬ恋、そしてサンドロを慕う女の嫉妬があった ――名画《ヴィーナスの誕生》の誕生秘話を描く、 「美の女神、海へ還る」他5篇。WEB掲載小説再録本。 美の女神、海へ還る(試し読み) https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11870381 ―――――――――――――――――――――――――――――― 後書 はじめまして、磯崎愛と申します。ひさびさのオリジナルの新刊がWEBや既刊からの再録集になりました。 「ある名詞を巡る三つの物語」 『歓びの野は死の色す』の登場人物でもある三人の貴族の愛憎の物語。よく芥川の「藪の中」を思い出すと言っていただきますがそのとおりです。芥川、大好きです。 「月の花」 『歓びの野は死の色す』の前日譚。月の君は物語自体の重要人物でして、陰の主役みたいなところありますね。 「美の女神、海へ還る」ボッティチェッリの《ヴェヌスの誕生》のモデルとされるシモネッタが主役の書簡体小説になります。 「補陀楽の少年」悲劇の法王ダライ・ラマ六世の物語。いつか偉大な五世やソンツェン・ガムポ王等も書いてみたいです。 「視界樹の枝先を揺らす」『風と木の詩』ではオーギュとアスラン、ジュールとロスマリネが好きな方にお勧めです。 「ユメノナルキ」こういうのがおりてきて、小説になります。明け方にね、東から来るのよですよ。本当に。 では、またいつかお目にかかれますように!
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