「サタスペ」オリジナルシナリオ集です。
概要
太平洋マーシャル諸島付近で発生した熱帯低気圧が発達し、台風へ変化。 現在、紀伊半島の南300km付近にあり、中心気圧900hpa、最大風速70m/h、 風速25m/h以上の暴風域の範囲はとてつもなく広く、 オオサカ市内が暴風域に入るのは明日未明の予想。 オオサカへ最接近するのが3日後の昼頃、 予想雨量は毎時100mと推測されている。 オオサカ近辺を統括する日本管理委員会は最大限の警戒を呼び掛けている。 「無恥、無能、無気力の三無主義」と揶揄される大阪都市政府は 呼び掛けだけはしているが、実質何もしておらず、 一部の政府高官は出張の名の元、オオサカを脱出している始末。 五大盟約は、自分たちの影響力の及ぶ範囲で対策を講じているが、 あくまでも自分たちの権益を守る為であり、 一般のオオサカ市民は置いてけぼり状態となっている。
シナリオ内容説明
オオサカの巷に流れる「5つの噂」。 1つ、なんでも祈るだけでどんな天気でも晴れにしてしまう 人物が居るらしい。 2つ、ものすごい威力を誇る、 それでいて環境に悪影響をもたらさない超兵器。 3つ、オオサカを守護する神々の力による結界が存在するらしい。 4つ、京の都、先日ご即位なされた帝のもとに凄腕の陰陽師が居るらしい。 5つ、台風が来ると水没しちまうナニワ地下帝国に伝わる、風を司る神。 お前さん方は信じるか?
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