データ版 大友興廃記の翻訳と検証
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大友家家臣、佐伯家に仕えた杉谷氏が1637年に著した大友家の軍記物。 そのため大分県南部、佐伯・竹田が細緻に書かれているだけでなく、豊前筑後肥後の合戦、府内の大商人 仲谷宗悦や怪力 原大隅守、藍沢兵庫助など人物まで細かく22巻に渡って記された大友家最大の軍記物。 大友の事物を当時の人間がどう認識していたかもわかる貴重な資料です。 「これを見ん輩、誤りある所改補あらば可」と記された本書の誤りを一冊丸ごと検証した世界唯一の本。 全22巻541Pと長文な上「文辞の卑しきを顧みず」と作者が 書いたように、非常に読みにくい文を 全 面 改 定 極限まで校正し最後まで読める文に修正しました。 骨喰藤四郎が2Pだけ登場しますが、そのためだけに購入するのは控えた方が良いでしょう…