劇音特別編 ロスト★サブウェイ 編 (ルナパークミラージュ3部作より)
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1 | ロストサブウェイ編 |
翠羅臼が主宰していたテント劇団「ルナパークミラージュ」 その3部作すべてに音楽と劇伴で関わった不破大輔が劇中で残した楽曲の数々を芝居ごとにまとめてお送りする劇音特別編です! 不破大輔は渋さ知らズの活動としては広く知られているものの、芝居との関わりが深いことを知る人はどれだけいるだろうか? そして渋さ知らズの楽曲の数々はこうした芝居のために書き下ろされたところからはじまり、今日まで演奏され続けています いわば、渋さ知らズの楽曲誕生の瞬間を芝居の現場で目の当たりにすることができるのです 現在となってはなかなか大人数で劇伴するような大がかりな野外劇にお目にかかることは少なくなっていますが、この3部作の劇音を通じてあの時代の熱い出来事を追体験してもらいたい このルナパークミラージュ3部作の楽曲集は 翠羅臼著「ルナパークミラージュ3部作」(カモミール社刊) http://www2.odn.ne.jp/teatro-chamomile/shuppan/shuppan.htm 発売を記念して、2002年4月に吉祥寺曼荼羅で行われた出版記念ライブの際に、本を買われた方に限定でお配りしたCDを再編集したものです この世に100枚あるかないかのCDでしたが、それだけに留めておくのはもったいなさすぎるのでこうやって多くの皆様に聴いていただき感動を共有出来るのは幸いです Daisuke Fuwa's works of the Incidental music for thater play (outdoor).
ロスト★サブウェイ(1998年) 編
1998年ルナパークミラージュ2作目「ロスト★サブウェイ」の劇中の模様から ルナパークミラージュは移動遊園地というコンセプトのもとに劇が作られており、今作2作目は飛行塔が野外ステージに設けられて話が展開しました 今作の楽曲はライブで演奏されることがほぼないに等しく、まさに芝居に特化した楽曲の数々! ライブのレパートリーを増やすために曲を作っているのではなく、芝居のために曲を作っているという不破大輔の職人芸が光ります 野外劇だからこそ出せるこの熱量をお聴きのみなさんも感じとることができるでしょうか? 元々のソースが芝居の記録映像なのでセリフなどはっきり聞こえないとは思いますが、雰囲気が伝わって来る、それでいいのです ラストの飛行塔のテーマは劇音屈指の名曲! 1作目のソーソーマーチと合わせて芝居を象徴づけるほどの神曲と言われています 飛行塔が中央で回転するなか、出演者が揃って最後のセリフを言う ホロタイさんとは、劇中に登場するカラスの名で生きたカラスが出演 野外劇ならではの壮大な世界が繰り広げられ大団円... 実はこの飛行塔のテーマはライブで数回演奏を試みたことがあるものの、ここに収められているような熱量は出せず雰囲気が違った別物になってしまったことがあり、やはり芝居の現場でしか出せない音があることを実感 この芝居だからこそ出せる飛行塔のテーマ ライブだからこそ出せる本多工務店のテーマ みたいに、その場の持つ役割と曲は連動するのです こんな熱量のある芝居はこの先うまれてくるのだろうか!? 音楽:不破大輔 演奏:渋さ知らズ社中 25′59″ 00′00″ ロストサブウェイ オープニング 02′43″ 動物言語 05′39″ 活動者 06′21″ 林のテーマ 10′13″ 骨の魚 12′44″ 輿石悦子の歌 16′57″ 飛行塔のテーマ ※この音源は録音を想定していない条件下で収められた記録映像から音源を拾い集めたため音質等についてはご容赦ください (芝居の詳細、演奏メンバーなど詳細がわかり次第追って書き込みます)