※※コミックマーケット１００の準備のため、一時的に停止しています。※※ この商品は、ゲームマーケット2020秋にて「始終奏」（日曜日シ03）にて頒布したインセインシナリオ集です！ 現在、ポストカードもセットとなっております！ ※在庫がなくなり次第終了となります。ご了承ください。 あんしんＢＯＯＴＨパックでの配送となり、11/16以降を予定しております。 インセインシナリオ集「キミトノミライ」 概要：Ｂ５版／７６ページ 執筆・編集：くらむ 絵：しじま様 オリジナルワールドセッティング「未来にあった理想郷」を使用したペアシナリオを３本収録！ ダウンロードコンテンツ有 →データ版(pdf)、テキストデータ、オンラインセッション用マップetc...
▽未来にあった理想郷▽
・追加アビリティ３０種 ・追加狂気１２種 ・追加職業１１種 ・追加エネミー属性 ・オリジナルバッドエンド表 を収録しています！ こちらのワールドセッティングはすでに2020年の10月31日にフリー公開となっています。 探偵×助手で行くキャンペーンシナリオもサンプルとしてついていますので、ぜひ遊んでみてください！！ ↓↓公開ページ↓↓ https://kuramun.booth.pm/items/2489203
▽収録シナリオ概要▽
本書には、オリジナルワールドセッティング「未来にあった理想郷」を使用した２人用のシナリオを３本収録しています！ オンラインで気軽に遊べるよう、ＤＬＣにはテキストデータやオンラインセッション用のマップなども収録しています。
▽翹望の郷▽
～トレーラー～ 故郷は水面で揺れている これが私の望んだ理想郷 inSANe 翹望の郷 ～レギュレーション～ プレイヤー人数・・・２人 シナリオタイプ・・・特殊型 サイクル数・・・・・３サイクル シーン表・・・・・・オリジナル ワールド・・・・・・未来にあった理想郷 狂気・・・・・・・・１０枚（初期狂気含む） プレイ時間・・・・・２～３時間（ボイス） ６～７時間（テキスト） 使用ルルブ・・・・・インセイン ～プロローグ～ 約１年ほど前、二人はとあるビーチで出会った。それぞれ１人で海に何となく遊びに来ていた二人は打ち解け合い友人となった。 そんな二人は初夏のある日、近くの山へキャンプに来ていた。 この日は山の中腹あたりにテントを張った。 探検したり、泳ぐには浅く小さな川で釣りをしたり せっかくこんな暑い日に、泳げないのは残念だったけど すごく楽しい１日を過ごした。 (……あーあ。目の前が海になればいいのに。) 満天の星空を見上げながら…。ＰＣ１はそう願った。 テントに眠りにつく二人。夜中、テントを叩く雨の音で目を覚ます。 今日も明日も快晴の予報だったはずなのに、外は滝のような雨だった。 慌てて大切な荷物を持ち、僅かな明かりを頼りに山の上へと逃げる。 太陽が水面から現れる。 地平線は水平線へ変わり、二人の見える世界のほとんどは海に沈んでいた。 ～ＰＣハンドアウト～ ・ＰＣ１ あなたは水が大好きだ。触れることも、泳ぐことも何でも大好きだ。 (目の前が海になればいいのに…。) なんて思ったことや言ったことは今回だけではない。 そしてその夢がかなった！いつでも水遊びできるしすぐに泳げる！ あなたは悦びの感情で溢れている。 あなたの【使命】は「この世界を楽しむ」ことだ。 初期狂気あり。 ・ＰＣ２ あなたはこの不可解な現象に巻き込まれてしまった。 ＰＣ１が水や海が好きなことは知っているし、今見る光景を願っていたことも知っている。 ただ本当に起こってしまうなんて...。 自分も水は嫌いではないが、この景色を見て喜ぶなんてことは一切ない。 ただなってしまったものは仕方がない。なんとか生きなくては。 あなたの【使命】は「死なない」ことだ。 初期狂気あり。
▽紅い月▽
～トレーラー～ 闇夜に浮かぶ救済の島 inSANe 紅い月 ～レギュレーション～ プレイヤー人数・・・２人 シナリオタイプ・・・協力型 サイクル数・・・・・３サイクル シーン表・・・・・・オリジナル ワールド・・・・・・未来にあった理想郷 狂気・・・・・・・・１０枚（初期狂気含む） プレイ時間・・・・・３～５時間（ボイス） ８～１０時間（テキスト） 使用ルルブ・・・・・インセイン、インセイン２デッドループ ※本書ではこのシナリオが唯一インセイン２デッドループが必要になります。 ～プロローグ～ 乗っていた船は大破し 海へ投げ出された。 仲間たちは次々と限界を迎え 海へと還ってゆく。 神よ…ああ神よ わたしに救いを 薄れゆく意識の中 闇に落ちるまで願い続けた。 目を開けるとそこには 一人の少女と 紅い月があなたを見下ろしていた。 「ようこそ理想郷へ」 ～ＰＣハンドアウト～ ・ＰＣ１ あなたは一国の兵士であり、数百人の部下を持つ指揮官だ。 あなたの乗る船は敵艦の砲撃を受け大破し、海へ投げ出された。 身体に深い傷を負ったが、何とか生きている。 海に浮かび、意識を闇に落としたあなただったが、幾らかの時間が経った後意識を取り戻した。 どこかの島に流れ着いたのだろう。 目を開けると、PC2と紅い月が映っていた。 自国へ何とかして帰らなければ。その前に、この傷を何とかしないと。 あなたの【使命】は「自分の【生命力】を上限まで回復する」ことだ。 初期狂気あり。 ※セッション開始時、あなたの【生命力】は１に減少した状態になっている。 またセッション開始時、鎮痛剤を所持することができず、アビリティ「守護者」の取得不可とする。 ・ＰＣ２ あなたはこの島アヴァロン唯一の住人である少女だ。 この島には沢山の果実が実り、湧き水もあるため食べ物に困ったことはない。 ただ特に誰か観光客が来るということもないし、ずっとひとりぼっちだ。 とある夜、この島の海岸線に深い傷を負ったPC1が流れ着いた。 どこから来たのだろう、なぜ傷を負ったのだろう。 心から優しいあなたは、そんなことは気にも留めずPC1を傷を癒すことを決める。 あなたの【使命】は「PC1の【生命力】を上限まで回復させる」ことだ。 初期狂気あり。
▽お願い。ユートピア▽
荒廃した世界から創り上げる ふたりぼっちの理想郷 inSANe お願い。ユートピア ～レギュレーション～ プレイヤー人数・・・２人 シナリオタイプ・・・協力型 サイクル数・・・・・３サイクル シーン表・・・・・・オリジナル ワールド・・・・・・未来にあった理想郷 狂気・・・・・・・・１０枚（初期狂気含む） プレイ時間・・・・・３～４時間（ボイス） ８～１０時間（テキスト） 使用ルルブ・・・・・インセイン ～プロローグ～ 何か強い衝撃に襲われ、二人は意識を落とした。 真っ暗に染まる意識の中、紙とペンが現れた。 ペンは独りでにスラスラ動き 「ユートピア」 と紙に書き記す。 すると紙は光り輝き、あなたの意識を戻してゆく。 目を覚ますとそこは霧で覆われ、荒廃してしまった世界。 他に誰もいないにも関わらず、 奇跡的にどちらも怪我はなく無事である。 荒廃した世界で二人はどこへ向かうのだろう…。 ～ＰＣハンドアウト～ ・ＰＣ１ 目を覚ますと、そこは霧に覆われた荒廃した世界だった。 隣を見るとそこにはPC2がいる。 こんな世界になってしまったが、あなたは内心“嬉しい”と思っている。 ただ、なぜこの様な世界になってしまったかは覚えていないし、普段の日常からこの様な景色になるまで、どのくらい期間が経ったかもわかっていない。 あなたの【使命】は「幸せになる」ことである。 ・ＰＣ２ 目を覚ますと、そこは霧に覆われた荒廃した世界だった。 隣を見るとそこにはPC1がいる。 こんな世界になってしまったことを、心底“不安”に感じている。 ただ、なぜこの様な世界になってしまったかを覚えていないし、普段の日常からこの様な景色になるまで、どのくらい期間が経ったかもわかっていない。 あなたの【使命】は「不安を消す」ことである。