『それは、エフェメラ(蜉蝣)のように儚い物語たち』 ゲームマーケット2021春にて頒布したシナリオ集の自家通販になります。 全て現代日本探索者用のシナリオで、6版、7版のルールブックがどちらかあれば遊ぶことが出来ます。 【収録シナリオ】 ◆黒猫幸運カガク論(作：角刈りジョニーさん) 「黒猫が前を横切ると不幸なことが起こる」なんて噂は、一体いつから云われるようになったのだろうか──。 　探索者たちは友人同士であり、自家用車に乗って山奥の旅館へ行く。しかし、道中でトラブルが起きて旅館へ行けなくなってしまう。どこか他に泊まれるところはないかと探していると、ネットで1軒のペンションを見つけ──。 ◆都営地下鉄 大穢土線 地下都市行(作：カラーテレビさん) 　ある日の休日、探索者たちは共通の友人である高瀬深月と遊びに行くために東京の繁華街、新宿へとやってきた。キーパーはプレイヤーと相談し、どのような約束をしたのかを決定すること。 　しかし、探索者が待ち合わせの場所でどれだけ待っていても、深月が現れることはない。電話やメールなどでも連絡はとれず―。 ◆ラッキースケベと13階段(作：ひげさん) 探索者は、何かしらの要因で引っ越しを考えていた。 そんな中、ふと入った不動産屋で、耳寄りな物件を見つけることになる。 「都心、駅チカ、近くにスーパー・コンビニあり、1DK、トイレ風呂個別、日当たり良好！ 」 最後に、家賃が大きなポップ体で書かれていた。 「1 万3 千円！」 　探索者は、一も二もなくその不動産屋へ飛び込むことになるのだった。その先に待ち受ける、ラッキースケベな展開のことなど知る由もなく―。 ◆バラス・スキナーの箱、あるいは××の夢棺(作:DU@) 　探索者は様々な理由から架空都市「弐蔵市」にて発生する女性たちの連続失踪事件に関わることになる。事件を調査していくうちに、この街で発生している異様な現象に巻き込まれていくが―。