これは「高専時代に素直になれなかった五条悟が、大人になってから好きな女の子との関係を再構築しようと奮闘する」話 『北極星に手を伸ばし、』 五条悟夢小説再録+書き下ろし番外編 A6(文庫サイズ) 本文370ページ 一段組 価格 2000円 筆者・装丁デザイン：ノジ(@nonoji0909) 表紙イラスト：おはすみ(@good_morning712 ) 再頒布予定 【2022年1月16日(日) 21:00】 サンプル https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15285991 続編 https://yuyunotch.booth.pm/items/3581341 ※夢主のデフォルトネームとして「閑夜捺(ｼｽﾞﾔ ﾅﾂ)」を使用しています。 【収録内容】 ・個人サイトで連載している「北極星に手を伸ばし、」の1話から29話までの約15万字を加筆修正して再録。 ・番外編として「ひみつ。」を新規書き下ろし。 ・おまけとして表紙イラストを使用したポストカードが付いてきます。 【あらすじ】 東京都立呪術高等専門学校。術の才を見出し育てる呪術師養成校に「閑夜捺」は帰ってきた。かつて呪術師を目指していた自分を回想しながら懐かしい自然と春の陽気を肺いっぱいに吸い込む。 ……良い思い出ばかりがあるわけではない。苦い記憶も数えきれないほど存在する。それでも、確かにあれは青春だった。 「捺！」 不意に聞こえた声に肩を揺らして振り返る。背中に晴天を背負った、桜吹雪に紛れてしまいそうな白。 当時彼女を嫌っていた筈の彼「五条悟」は目を細めたくなるほど眩しい笑顔を彼女に向けた。