



フィンランドの戦車の歴史をたどるフィンランド戦車発達史の戦後編、その2に突入です。戦後しばらくしてからのフィンランドの戦車、装甲車両はイギリス製から、国産とソ連・ロシア製の二本立てになります。その間の事情には、政治的、経済的に複雑なものがありました。政治的、経済的なソ連との複雑な関係には、ちょっと想像を絶するようなエピソードもあります。一方で国産化の努力には頭が下がります。またそれが世界的ベストセラーの装甲車に結実したのは、フィンランドが小国であることを考えれば驚くべきことではないでしょうか。単なる車両の解説だけでなく、その背景にも迫れるのは、フィンランドの軍事史についての第一人者である筆者ならではです。掲載された写真は、筆者自身がフィンランドで撮影した貴重なものばかり。不思議な人気を誇るフィンランドのことを知るため、そして模型製作のため、必携の書といえるでしょう。
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