giabaLEnaipico
- 標準セット / Standard kit支払いから発送までの日数:7日以内残り1点あんしんBOOTHパックで配送予定物販商品(自宅から発送)¥ 8,880
- 標準セット+ マグネットタイプのUSBケーブル(先端部 microUSBx1 + USB-Cx1)付き支払いから発送までの日数:7日以内残り1点あんしんBOOTHパックで配送予定物販商品(自宅から発送)¥ 10,880

Chromatic Button Accordion を模擬した分割型 MIDI キーボードの 自作キーボードキットである giabalanai の右側だけ版の giabaLEnai (蛇腹もLEftもない=giabaLEnai)に、姉妹品が登場しました。giabaLEnaipico は、giabaLEnai のサイズそのままに、頭脳部分を Pro Micro から Raspberry Pi Pico に変えたものになります。Raspberry Pi Pico 版は以下の違いがあります。 ・ IO数が増えたので、全キー独立しました。C-System 縛りの右手側はその縛りから解放され、B-System 配置やそれ以外の任意のキー割り当てが可能になりました。 ・ IOが増えたので、最大7個のレジスタスイッチ(音色切り替え)機能を持たせることができるタクトスイッチを実装可能になりました(使用される場合は別途タクトスイッチが必要です)。従来ですと、ロータリーエンコーダ長押し中にレイヤーボタンを押す必要がありましたが、レジスタスイッチを使えば演奏中に各種設定変更がしやすいかもしれません。 ・ Raspberry Pi Pico のとにかくいいところはファームウェアのサイズ制約がほぼ無くなった点です。Pro Micro のFLASH メモリは32 kByte に対し、Raspberry Pi Pico は 2Mbyte。LED MATRIX の光らせ方も盛り込み放題です。 62ボタン+ロータリーエンコーダ(システム音量調整、ミュート用)1個+タクトスイッチ7個取り付け可能です。 LEDで押しているボタンのBacklightを光らせることも可能です(別途LED必要)。 REMAP 対応ですので、簡単にキー配列の変更が可能です。
同梱物
・ 基板x1 ・ ボトムプレート x1 ・ M2スペーサー x10 ・ M2ネジ x20 ・ クッションシール x5 ・ リセットスイッチ x1 ・ ダイオード x70(鍵盤用62個、+ロータリーエンコーダー押しボタン用1個+タクトスイッチ用7個)
別途ご用意が必要なもの
・ Raspberry Pi Pico x1 ・ 20 pin 2.5 mm コンスルー x2。 Raspberry Pi Pico 実装用 ・ Cherry MX互換スイッチ(5pinタイプ推奨) x62 ・ MX対応キーキャップ x62 ・ microUSBケーブル x1 (データ通信可能なもの。充電器の付属ケーブルは要注意です。) ・ はんだごて、ピンセット、ドライバーなど ・ MIDI 機器を認識するソフトウェア (Win: Piano 10 等、Mac: GarageBand 等)
オプション
・ ロータリーエンコーダ(ノブ付き) x1 (システム音量調整用、モード切り替え用) ・ キーボードアクリルプレート(3pin タイプのキースイッチを使われる方用。キースイッチの位置決めにあるととても便利です。) https://shop.yushakobo.jp/products/keyboard_acrylic_plate?_pos=2&_sid=34581d91c&_ss=r&variant=39732118683809 ・ RGB LED SK6812mini-E x63 (押したキーを光らせる場合) ※ giabaLEnai では、 SK6812mini のみ対応でしたが、giabaLEnaipico では SK6812mini-E のみ対応しています。ご注意ください。 ・ タクトスイッチ 最大 7 個(レジスタスイッチ用。必要に応じて)
詳細説明・ビルドガイド
以下のリンク先をご覧ください。 https://github.com/3araht/giabalanaipico
注意点
・ はんだ付けが必要ですのでご注意ください。 ・ Kailhロープロファイルスイッチには対応しておりません。また、5pin タイプのCherry MX 互換キースイッチをお勧め致します。 ・ 2020/9 現在、QMK firmware の MIDI 機能において、複数ボタンで同じ音を鳴らしたときにその音に Sustain 効果が持続してしまうことがあります。予めご了承ください。 ⇨ 2020/9/18 直りました。が、最新ファームウェアのプラットフォームでは再び改悪しています。対処方法の詳細は上記ビルドガイドをご覧ください。 ・ giabalanai (Pro Micro 版) と giabalanaipico (Raspberry Pi Pico 版) の混在(例:右手はこの giabaLEnaipico、左手は giabalanai のキーボード(=giabaRInai)を TRRS ケーブルで繋ぐこと)はお止めください。Pro Micro は 5 V, Raspberry Pi Pico は 3.3 V で動作しているのでシリアル信号線のレベルミスマッチが生じて壊す恐れがある & そもそもファームウェアが別物なので正常に動作しないと思います(壊したくないので試せてませんが)。 ・ 仕様は予告なく変更することがあります。