【物理書籍版】黎明期の貨車移動機:諸星式自動ウヰンチ車と国鉄A・B・C形
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同人誌「黎明期の貨車移動機:諸星式自動ウヰンチ車と国鉄A・B・C形」の書籍版です(B5版・本文60p)。 内容は2019年9月17日発行の改訂増補第2版です。 鉄道友の会より「2020年島秀雄記念優秀著作賞」を受賞しました。
内容解説
かつて貨車は手押しで入換するが一般的であった。戦時中の人手不足に対応して国鉄が最初の貨車移動機を試作したのが1941年、ようやく量産にこぎつけたのは戦後の1949年のことであった。 しかし民間では戦前から、様々なものを利用した貨車入換の動力化が試みられてきた。 そして国産初の量産型貨車移動機は、大手メーカーではなく北海道・足寄の運送業者で誕生した……!? 戦前から1950年代にかけて試みられた貨車移動の動力化事例を紹介。「諸星式自動ウヰンチ車(ウインチ車)」や国鉄A~C形の各貨車移動機を中心に、畜力や風力の利用も掲載。 ついに諸星宗輔によるウインチ車開発の経緯と、初期型ウインチ車の詳細な構造が新資料によって明らかに。 残された資料から読み解く、荷役近代化への知られざる歩み。
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