擬翼の偶像（あんしんboothパック使用）
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※あんしんboothパック使用のため送料お高めです。ご了承ください。 ※独自解釈、捏造設定、原作のネタバレ要素を含みます。 A6（文庫本サイズ）小説本／1,300円＋送料 表紙：単色刷り、加工なし、遊び紙あり 本文：モノクロ、222ページ 彷徨う鳥が抱えた偏執。その『■■』を晴らすのは―― グリムノーツ非公式二次創作。根底は腐向け（影→エク／捏造キャラ→エク）。 pixiv内に投稿済み作品の改訂版（本編＋書き下ろし小話）で、紙媒体で手元に欲しい方向けの作品です。 内容と注意に関しては該当作品のページもご確認ください。 ※改訂前↓ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15948602
もしも『渡り鳥』が、万象の想区で起こった『惨劇』について、いろいろ考えこんでいたとしたら。 けれど、それを誰にも見せず、悟らせず。『表情』を『強がって』装っていたのだとしたら？ そして、その『表情』を以ってしても、抑えきれない『憎悪』を抱えていたとしたら。 その『憎悪』を果たせなかったがために、彷徨う鳥という『怪物』へ、零落してしまったとしたら。 ゆえに、とても永い間、彷徨い続ける事になったとしたら。 ――それを、どこかから『観客』が見ていたとしたら。