(sut)1ストロークででっかくしっかりトーン削り
- ¥ 100
CLIP STUDIO ASETTSにもあります。 見本画像などはそちらのほうが見やすいかも知れません。 https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1950575 ----- アナログ時代における「トーン削りは点と点とを桂馬飛びに結ぶ直線上、22.5度の線に沿って削る」は「削りの"筆跡"が見えないように、自然なグラデーションになるように削る」ための技術情報です。 トーン削りは「筆跡が見えるようでは未熟」なのです。 この「なぜ22.5度なのか?」の理由を考えずに「アナログでそうだったから」でデジタルツール上でも22.5度の線を用いたパターンブラシを使ってトーンを削ると先人たちが苦心して避けてきた「筆跡が丸見えのトーン削り」が生み出されることになります。 デジタルで「筆跡が見えないトーン削り」を成すにはどうすればいいか?「筆跡」のないブラシを使えばよいのです。デジタルでのトーン削りの正解は透明の点描ブラシです。 アナログでカッターナイフやホワイトの点描でトーンを消していくのは週刊ペースでのマンガ原稿制作作業環境ではまず無理でしょう。無理だから22.5度の線にそって削ることで『代用』しているのです。 でもデジタルなら無理じゃない。線で代用する必要性がない。無理じゃないのならすればいいのです。 だからどうかここをお読みになられた方にはこのツールを買う買わないは置いておいても「デジタルツールではトーン削りには点描」ということだけでも覚えていただきたい。 あとトーン削りブラシを黒のカケアミ代わりに使うのもマジでやめてくれ……いやこれは今関係ない…… ----- 本ブラシではクリップスタジオアセッツに既にいくつかあるトーン削りツール、点描ツールが踏み込んでいない 「広い範囲を」「1ストロークで」削り切るためにブラシ先端画像や各種パラメータの調整を施しました。 ----- 使い方 zipを解凍したのち、sutファイルをCLIPSTUDIOPAINTの任意のサブツールパレットへドラッグアンドドロップしてください。 ブラシ制作時のCLIPSTUDIOPAINT ver.1.12.3