【VST】ForMEN_VENhancer
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ベース周波数の近辺をAM波としてモジュレータ波形を抽出し、それを他の周波数成分を追加するプラグイン。 高い周波数のないエッジに、低い周波数をもとに高い周波数のエッジを再現するみたいなのを企んだもの。 ■パラメータ ・Sourse(旧Base Hz) ベースとする周波数。 ・OvLaied(旧O.Lay Hz) 追加する側の周波数。 ・OL Ratio(旧O.Lay dB。dBからdB/Octに変更) 追加する成分の大きさ。 この数値に、ベースと追加する側のオクターブの差をかけた値がdBになる。 ・Base dB ベース近辺の上げ下げ用。 ・Laied dB 追加されるところにある元の波形の上げ下げ用。 ・LPF CO.F モジュレータ波形の抽出といっても、波の頂点を結んでいるだけなので高い周波数が入ってしまう。 その高調波成分を除去するためのローパスフィルタの、カットオフ周波数。 下げるとモジュレータ波形がなまる。上げるとモジュレータ波形に含まれる周波数が上がる。 ・Deray ローパスフィルタをかけた分、モジュレータ波形は遅れる。 すると追加する波形は、ベースとする周波数帯のモジュレータ波形より若干遅れる。 そのズレを解消するために、モジュレータ波形以外の波形を追加でさらに遅らせてしまえというパラメータ。 試しに追加してみたけど個人的には違いが分からない。ゼロでよいと思う。 追加のディレイの値なので、ゼロにしてもフィルタそのもののディレイはゼロにならない。 ・B.Stack AM波の元となる波形(モジュレータ)を抽出するフィルタの、重ね掛けの回数。 減らすと含む周波数の幅が増え、計算が軽くなる。 ・d.Stack AM波の元となる波形(キャリア、搬送波)を抽出するフィルタの、重ね掛け回数。 減らすと含む周波数の幅が増え、計算が軽くなる。 ・Wetness フィルタの影響度。ゼロだと何もしない。ディレイには影響しない。 outvalue = Q_nama.Get(ctr_out - deray_i) //生データ + Q_BO.Get(ctr_out - deray_i) * wetness //ベース波形調整用 + Q_dO.Get(ctr_out - deray_i) * wetness //され側調整用 + Q_OO.Get(ctr_out) * wetness //追加成分調整用 ; みたいな。 ■更新履歴 2022.10.06 v0。とりま実験機作成。 2024.01.15 v1。パラメータを見直して操作のUIとかを追加。パラメが変わっているので互換性なし。
動作環境
Windows x64
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