クトゥルフ神話TRPG同人シナリオ「去りし日の、君と。」
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思考実験×成り代わり(乗っ取り)×クトゥルフ神話 去りし日の、君と。Will of X. テキストセッションで大体全日(13〜19時、21〜0時)か、夜2日あれば回れるであろう、さっくり気味のクトゥルフホラーシナリオです。 TALTOにも同様に公開しております。 → https://talto.cc/projects/BW81fPc8Sfk-CBJbrhvjp
シナリオについて
当シナリオはクトゥルフ神話TRPG(6版)対応のシナリオであり、基本ルールブックとマレウス・モンストロルム、クトゥルフ・カルトナウの3点を使用して執筆されている。 KP、PLは基本ルールブックのみを持ち合わせていれば遊べるシナリオとなっている。 当シナリオに登場する神話生物、神、呪文に関しては全て筆者の独自解釈が含まれており、このシナリオ内における解釈は公式、他シナリオとは一切関係のないものとする。 シナリオ内に書かれている地雷要素や×に書かれている要素は覆る事はない為、1つでも苦手な要素がある場合は当シナリオをプレイすることはおすすめ出来ない。 ◇付属ファイル ・PDF、txt、Word用、HTMLのシナリオファイル ・トレーラー画像、NPC画像(全て当シナリオに限り、使用可能。) ◇シナリオ、画像などの使用について ・readmeの中に全て記載。 ◇文章量、PDFページ数 本文 計35,378字(目次なども含め) PDF 70ページ
説明文
思考実験×成り代わり(乗っ取り)×クトゥルフ神話 去りし日の、君と。Will of X. 貴方とKPCは同僚だったり、学生で同じ学級だったりと、それなりに見知った中ではある事だろう。 ……ある日を境にKPCとの連絡が取れなくなった、三日程連絡が取れなくなってた後に、何事も無かったかのように貴方と接触してくるだろう。 ……KPCのなんて事ないその顔を見て貴方は何故か背筋にナイフを向けられたかのような気分になる。 「例え狂気の中で、忘れ去られた物があるとしても本能や脳は、21gの重さを確かに認識する物だ。 ならば目の前にいるこの人は一体誰だ?」 〈導入〉 KPCは既に死亡している。 死亡した原因は貴方にも分からない、事件や事故になってる節も無い。だが、貴方は確かにKPCが死亡している事だけは、何故か理解が出来る。 →何故かこの世にいる死亡したと認知してるKPCと共に会話したりしながら、回想を主にして真実を紐解き、神話的事象に巻き込まれるシナリオです。 〈注意点〉 →KPCとはKP側のNPCのこと、シナリオ中に用意しておらず、KPが設定し用意するキャラクターの事。 !必ず参加PL側がKPCの死亡を認知している事、及びに多数参加の場合は情報量の差が出ないようにしてください。 当シナリオは、秘匿シナリオではございません。秘匿で一人だけが知っている様な描写を行って人によって情報格差が出る回し方を作者は望みません。必ずPL全員が導入の状態であるようにシナリオを進めてください。 新規、継続不問ですが大分人を選びます、ご了承ください。 !周回可能ですが、周回可能なKP、PLを揃えて周回を行ってください。 必ず初見の方が混じらないように心掛けてください。 また、当方のシナリオで可能と明記されてるからと言って、周回を好ましく思ってない方を巻き込んでの周回プレイはご遠慮ください。 !タイマン、複数人として回すのは可能。改変も根本が崩れない程度であればお好きにどうぞ。 無いとは思いますが言いきれないので、転売や当方の素知らぬ範囲での翻訳などはお控え下さい。何かがあれば当方にご一報ください。 複数参加時の例外として可能なのは以下。 !2PL4PCの様な、動かしてるプレイヤー間で動かしてるキャラクターが複数の場合。 →これに関してはPC間での情報格差があれど、PL間においての情報格差は無い為。但し"決まった1PLのキャラクターのみに回想情報を渡す"行為は禁止。 〈特記〉 シナリオの略称はさしみ。Will of X.に関してはサブタイトルのような物なので、去り日の、君と。さえあれば充分。 -必須技能- ・回避を含む戦闘技能(格闘、銃火器、武器に関しては特に指定は無し、誰かしらが戦えないと困る難易度。) -推奨技能- ・目星、聞き耳、図書館、応急手当 !探索技能に関しては、成否問わず描写がある為基本情報を取り逃すことは無いが、失敗した場合は失敗した相応のデメリットがある。注意。 !長時間調べて情報を得た、という描写はあると思うがそれらに関するデメリットはほぼ存在しない。 〈シナリオフック〉 現在導入として実装しているのは下記。 ・刑事(タイマン〜複数人) ・アウトロー(タイマン〜複数人) これら以外の職業であっても追加予定は有り。別にこのシナリオフックに無い職業でもお好きに回してください。 〈地雷要素〉 1.自殺体の描写 →シナリオ作者側でスチルなどは用意しておりませんが、もしもKP側で用意する場合は必ず参加者に自殺体スチルを登場させることを確認すること。 一人でも自殺体スチル描写に嫌悪感がある事を訴える人がいる場合は、セッション中はそのスチルを出さないこと。びっくり画像として使うことは絶対にしない事。 2.KPCの乗っ取り、死体が動いてる様な描写 3.若干救いが無く、所詮クラシックシナリオ寄りである事。劇的なシーンよりは淡々と日常が進んでいく様なシナリオであること。 4.PCの記憶操作に近い描写 5.真相や背景においてのPCの動作について →場合によっては地雷である可能性がある為、真相内で公開してる要素を地雷チェックに使用すること。 6.ロスト救済のような要素があること →KPCが導入で死んでるのになんか生きてたり行動を共にしたりする為、似た要素になり得る。 7.KPCの永久ロストがある事 →このシナリオを通った際に永久ロストエンドになった場合は、その結末をifにしても構いません。 後悔したところで、過去には戻れない。ならば今をどうするかを問う。 パラドックスの様な理論を用いて貴方に問うシナリオだ。 (但し、過去に戻れないのはあくまで人間様の技術であって、そうでない生き物もこの世界に居るのは事実だ。 ……それを貴方が知っているかはさておき、後悔があるならば、隣人の言葉にはよく耳を傾ける事だ。)
◇権利表記
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」