【クトゥルフ神話TRPG(六版)同人シナリオ】されど、時計の針は失せず。
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当シナリオは筆者のクトゥルフ神話に対する独自の見解と一般倫理から離れた現実味の薄いフィクションのシナリオです、ご理解頂けた場合はシナリオ概要を拝読した後に当シナリオをお楽しみください。 本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」
◇シナリオに関する注意
◇注意 当シナリオにおいての含まれる要素/含まれない要素はCEROを参照に筆者の判断で書いてます。かなりセンシティブな要素が多い為、15歳未満はプレイ非推奨です。当シナリオはあなたの勲章ではありません、注意事項がやかましいからと言って、内容があなたの想像の範疇に収まる程度の出来事しか起こらなくても勲章にはなりません。このシナリオにおいて実在する団体とは一切関係ありません。当シナリオで起きたトラブルには一切の責任を負いません。 また、インスタント地獄工場様の『細すぎる地雷チェックシート』も参照にしております。 https://booth.pm/ja/items/3432975 ◇含まれる要素 題材として連続する自殺事件を扱っている、生成AI要素(シナリオ本文、トレーラー、NPC画像には使用しておりません)、倫理観の無い行動をしなくてはならない、犯罪行為に近い行動を取る必要がある。 警察組織が探索者以外、「どうしようもねぇな……。」と思わざるを得ない様な組織になってます、その為場合によってはそこから嫌な発言をされる可能性が有ります。 暴力的(自傷描写有)、恐怖的(死体の描写が有)、一部に差別的な描写(発言では無いが作中の日記などに作中社会に対する暴言やら過激な発言)な描写が各所に存在しております。 ◇含まれない要素 反社会的要素、性的な要素、メタフィクション、デストラップ、出目死要素、名前有NPCとの交流 実在している生成AIは一切関係ありません、当シナリオでのAI要素は筆者オリジナルのものです。
◇シナリオ概要
されど、時計の針は失せず。 ダブルバディ×機械、コンピュータ、AI×クトゥルフ神話 作家や芸術関連の人物が相次いで自殺事件が起こった。 とある人は言う、連続性のある事件だと。 とある人は言う、これは機械やAIによる殺人事件だと。 誰が殺したその桃源郷。 ……本来関わるべきでは無い人物たちの線が交わり、この『連続殺人事件』を解決することとなる。 ※筆者はAIやらコンピュータ系統の事柄はふわふわの知識で書いております、接合性やガチな部分をお求めになる場合は当シナリオは不向きです。よろしくお願いします。 ◇必須技能 全員が持っていた方がいい技能: 回避、目星、聞き耳、図書館などの探索で使う技能 一部持っていればいい技能: 戦闘技能、コンピュータ、機械系の技能(機械系の制作も含む。)機械系の芸術(コンピューターウイルスやら、ハッキングなど。)、交渉技能 ◇推奨技能 精神分析 ◇振る機会がある 心理学 ◇プレイ人数:1~5名 新規、継続不問。新規で作成する場合は、バディ同士で事前にどのような探索者にするかの相談を行っても構わない。但し相談を行う場合はトラブル防止のためにKPの目の届く範囲で行うこと。また、公開設定にPCと書かれているが、KPが作成した探索者(KPC)で埋めても構わない。 PL側も複数体探索者を出してシナリオを進めても構わない。 ただし、公開設定に合わない探索者を出すことは禁止。公開設定外の探索者で当シナリオをプレイすることはシナリオ側で想定されていない為である。 ◇プレイ時間:テキストセッションで27時間(RP多め) ◇ロスト率:小~中 ◇ファイル docx,PDF(文字数47889、ページ数109)、NPC素材 ◇備考:シナリオエンド自体は一つ、一本道ではないが分岐することはない。場合によっては滅茶苦茶神話技能が高くなります。 ◇シナリオ傾向: シティ探索、クラシック寄り。名有りNPCやサポートNPCなどは登場せず、ほとんどがPLに委ねられる。KPはPLが困ってる場合は必ずサポートする事。 概要の説明の割に若干コメディ寄りな部分があります。常にシリアスではない。かっこいい警察組織はこのシナリオに存在しません。 見逃したら詰む、事件解決に直接繋がる情報は基本的に技能成否関係無く、情報取得が出来る。(但し失敗した場合はHP-1だったり、正気度ロールを振るなどのデメリットが付与される。) ◇公開設定 全体向け:当シナリオは所詮『秘匿HO』や『秘匿処理』と言った物は存在しない、但しシナリオ上で単独行動、バディでの行動をする場面が多々有る。 所詮クラシック寄りのシナリオである為、全員が『積極的に行動、やむを得ない状況下であれば、協力関係を結べる人物』であることが望ましい。 シナリオはPC間でのドラマ性を重視したサポートは一切行っていない。ドラマを生み出すとしたら全ては探索者達次第となる。 警察組織PC:あなたは公的機関に勤める人物だ。刑事、警官などと言った職業であること。ただ、警察組織その物に失望する可能性がある。 アウトロー系等条件に当てはまるのであれば自由枠PC:あなたは機械、コンピュータなどに関わる人物だ。ハッカー、機械系に関わる自営業だったり、情報屋だとやりやすい。 他、シナリオ内でのサポートがあるのは探偵、記者辺り。ダブルバディくらいだとやりやすいので4~5PCいればやりやすい。 →シナリオ中で個別導入があるPCも存在するが、秘匿シナリオではない。情報を共有し、全員が協力し合う事を前提としたシナリオである。 また、人数が足りなければ一部をKPCに置き換えることも可能。 ◇地雷チェック ・AIや機械関連がモロに関わってくる、批判する意図は無いが、AIによる文書作成だったりイラスト作成関連が密接に関わってくる。 ・その他にも残虐描写や連続性のある自殺を調査するという部分があるため、苦手な場合はこのシナリオをプレイするのはおすすめしない。 ◇参考文献 ・クトゥルフ神話基本ルールブック ・マレウス・モンストロルム(真相などではMMと記入) ・クトゥルフ カルト・ナウ 以降はネタバレ。PLの観覧は禁ずる。