『頁岩の妖精』
「岩の中には妖精がいる」
噂を聞き半年
カンテラを手に毎晩
石灰岩の採石場に忍び込み石を割り続けたある刻
頁岩のなかで微笑む妖精を見つけた
布にくるんで持ち帰ったボクの手に残ったのは
岩に捺された妖精の骨だけだった
妖精の実在はこの事件から約半世紀
1917年のコティングリーで証明されることになる
19世紀、石灰の頁岩より出ずる未知の化石骨格群から
人は妖精の存在を確信した。
というイメージで岩に封入された妖精を制作しました。
ものびゃー博物館所蔵
ガレージキットディーラー
ものびゃー博物館で販売しますオリジナルの未塗装、組み立て式ガレージキットです。