杏理は、学内で《魔女》と呼ばれている烏城美麻に憧れていた。ある雨の日、杏理は彼女に声を掛ける（『傘と魔女』）。既刊に加筆し再掲したものです。 小学生の頃に見た奇妙な蝶の絵を忘れられない璃羽。美術部の部室に籠もってひとり絵を描き続けるが、満足いくものは出来ずにいた。ある日突然、友人の円佳と連絡がつかなくなって……（『クリサリス・ガール』）。 共通の世界観での別々の物語を一冊にしました。 https://ncode.syosetu.com/n1862hf/ 本編は小説家になろう様で公開しています。