自閉的な二十五歳の叙述
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大人になって自閉スペクトラム症だと診断が下り、二次障害である双極性障害II型を抱えながら考えたこと、また就労について当事者が書いた本。サラ・ヘンドリックスの『自閉症スペクトラム症の女の子が出会う世界 -幼年期から老年期まで』 を読んで気づいたことについても記載。
女性の自閉スペクトラム症(ASD)についての覚書と、精神障害持ちASD女性の就労の記録
2023年5月に文学フリーマーケット東京で少数頒布した「『自閉症スペクトラム症の女の子が出会う世界 -幼年期から老年期まで』 サラ・ヘンドリックスとの出会い」を修正、加筆したものです。 「あるASDの就労」と題し、自閉スペクトラム症の一当事者である森野が社会に適応して働くことの困難を記録しています。 ASD、自閉症、自閉スペクトラム症、うつ病、双極性障害。これらの単語を聞いたことがある方や、どこかにいる他の当事者の方に届いたら嬉しいです。 目次 『自閉症スペクトラム症の女の子が出会う世界 -幼年期から老年期まで』 サラ・ヘンドリックスとの出会い - わたしの新たなラベル、自閉スペクトラム症 - 自閉スペクトラム症(ASD)とは? - ASDの女性を見えにくくするベール - ASDの女性の特性 - わたしの特性 - 生き延びるためのリスト あるASDの就労 - ぬいぐるみと出社する - フィジットトイの導入 - ビジネスライクなコミュニケーションって? - 自死を選ばないために