1/700 戦時標準船 2ET(タンカー)型 1隻
- ¥ 3,500
2ET型は、日本が二次大戦中に計画・建造した小型タンカーで、戦況のひっ迫に伴う油槽船不足を解消するため、量産数が多かった小型貨物船2E型を応急タンカーとして改造・転用を進めたのをきっかけとして、最終的に新規で着工する分については最初からタンカーとして使うため2ET型という呼称が割り当てられました。 ただ、その性能については残念ながら芳しいものではなく、一般的に語られる精度不足や安全性の欠落のほかに、揮発性を有する精製前の原油やガソリンの搭載は出来ず重油などの限られた油類のみが搭載可能で小型タンカーとして本来求められる部分で致命的な能力不足であったもののそれをおしてでも前線に本船のような船を配船せざるを得なかった事。ただ、それでも100隻以上のタンカーが短期間に建造し得た事が当時の許し得た判断だったのでしょう。 3D光造形プリンター製で自宅造形となりますので、品質にばらつきがある可能性がございます。また、積層跡があり、未塗装組立キットとなります。また、船体と台座の切り外しにホビー用ノコギリ(レザーソー)などが必要です。接着は、瞬間接着剤+硬化促進剤を想定しております。 完成時全長:約9.2cm データ製作者:まったり造船課長 販売開始日 2023年10月15日
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