『ぬかるみ派』vol.3絶滅の世代
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批評同人サークル「ぬかるみ派」の会誌第三号です。 今回の特集名は「絶滅の世代」。現代思想における絶滅論とZ世代論を特集しています。 前回に引き続き加速主義の重要文献(許可取得)を三本収録。 千坂恭二インタビュー三万字。 【目次】 序文──絶滅を語ること 幸村燕 なぜ世界は終わらないのか 幸村燕 ぬかるみ人類学宣言 絶滅論 ↑Mk2-wain↓ 獣の行方──『ガチ恋粘着獣』試論 櫻井天上火 眩めく加速主義(II):ロビン・マッカイへのインタビュー ロビン・マッカイ(訳・櫻井天上火) エスケープ・ヴェロシティ アレックス・ウィリアムズ(訳・幸村燕) アフロフューチャリズム熟考 コドウォ・エシュン(訳・倉井斎指) レザ・ネガレスタニへのインヒューマン・アプローチ Kenji Siratori 千坂恭二インタビュー 平⽥篤胤の幽冥論を読む― 死後の⽣・失われた⽣― 石橋直樹 トマス・アクィナス『神学大全』第十三問に関する批評、あるいは近代の言語把握について ブレイクコア・クッシュ 資本制について 鵜山ユウジ システム・他者・媒介──あるいは、社会の一般理論について考えるために 山下佳也 モノを書くとはどういうことか──浅羽通明、高山宏、ウエルベックをめぐって 中川 距離と喪失のなかで──ある手紙について、及び大庭みな子「青い狐」論 長濵よし野 余地 丸田洋渡 【短歌】Antipathy 丸田洋渡 【俳句】何か建ててる 早舩煙雨 あとがき 幸村燕