シノビガミシナリオ「ノストラダムスの禁術」【SPLL:E223120】
- 「ノストラダムスの禁術」¥ 100
- GM用サンプル(※ネタバレ含む)¥ 0
■PL 向けのあらすじ 1999 年。時の変わり目を前に、世界中をノストラダムスの大予言が騒がせている。 アンゴルモア、恐怖の大王が降ってくる──信じるものもいれば、与太話程度に嗜むものもいる。誰も真実を予知することなどできないのだから。 そう、PC 達、忍以外は。 斜歯忍軍を主導に、対抗術式が組まれることになった。首都の地下に張り巡らされた地下鉄を利用した、大規模な計画だ。 PC 達は術式の防衛を任された。あなたたちは世界を守らねばならない。 ■シナリオ作成 :室木 柴 ■レギュレーション タイプ:対立型 リミット:3サイクル プレイヤー人数:3~4人 追加ルール: ①流派ブック:ハグレモノ「契機」 ②オリジナルルール「ノストラダムスの予言」 概要:世紀末で運命を巡って戦うシリアスバトル 使用ルールブック: 基礎ルールブック /忍秘伝・改/正忍記・認/流派ブック「比良坂機関」「ハグレモノ」 ∟こちらはシナリオ内で「確実にデータを使用するルールブック」であり、PC作成時に上記以外のルールブックを使用しても全く問題ございません。 □「ノストラダムスの予言」について このシナリオでは、とあるプライズを奪い合うことで、未来の「予知」を変更するギミックがあります。 変更された予知が、クライマックスフェイズ突入までにどのような形になっているかで、PC達の立場が変化します。 ◆このシナリオは「仲 秋司」様の作成したシノビガミシナリオ「出口なし」から影響を受けております。この場を借りてお礼申し上げます。 ■PCハンドアウト PCは中忍頭もしくは上忍で作成。 継続可。新規であれば階級+6点で作成。 中忍頭用と上忍用で別途エネミー(NPC)データあり。 ◯HOやシナリオのあらすじをまとめたサンプルがございます。是非ご覧ください。 ただし、シナリオのネタバレについて言及があるため、PLとしての参加を望まれている方は、ご注意ください。 HOに関しては、たたんだ部位に記載させていただきます。 ※このシナリオは単体として作成してあります。しかし後々、キャンペーン用にコンバートして、キャンペーンシナリオ集にも別途収録予定です。 以下の内容のデータとなっております。 ・シナリオ本文.pdf×1 ・オリジナルシーン表.pdf×1 ・エネミー上忍用/中忍頭用×1ずつ 本作は、「河嶋陶一朗」「冒険企画局」が権利を有する『忍術バトルRPG シノビガミ』の二次創作物です。 (C)河嶋陶一朗/冒険企画局 シナリオの使用、改変はご自由にどうぞ。 動画、小説化、同人誌などへの使用報告は不要ですが、ご一報くださると大変喜びます。 また自作発言、公共の場でのネタバレなどはご遠慮ください。
HO
《PC1 の使命》 あなたは妖魔を倒すスペシャリストだ。きたる世紀末、「恐怖の大王」降臨に備えて招 集された。 あなたは強力な戦力である。同時に、その経験を役立てることを期待されている。 しかし、未来観測機「ノストラダムス」は、作戦決行三日前になって、あなたが「恐怖の大王」アンゴルモアそのものになると予知した。 まだ未確定の状態とはいえ、注目の的になっている。いずれにせよ、あなた自身は妖魔を倒すという己の使命に尽くすのみだ。 PC1 の使命は「恐怖の大王アンゴルモアを倒すこと」だ。 《PC2 の使命》 あなたは腕利きの忍だ。未来観測機「ノストラダムス」と、東京地下鉄忍法陣を守るための作戦チームのメンバーだ。 万一、恐怖の大王が降臨した場合には討伐にも参加する。 PC1 はあなたの戦場をともにするともがらだ。あなたは PC1 の腕を高く買っている。 PC1 の周囲は警戒するもの、予知を信じず同情するものと騒々しい。 あなたは予知を信じておらず、PC1 とともにアンゴルモアと戦うつもりだ。 とりあえず目下の悩みは、自分のことまで敵視する味方までいることだろうか? あなたの使命は「恐怖の大王アンゴルモアを倒すこと」だ。 《PC3 の使命》 あなたはカルト宗教「(PC3 の好きな名前を入れてください)」のリーダーである。 あなたは優れた能力の持主であり、人を惹きつける魔力のようなものがあり、かねてから脅威として認識されていた。 日本中をざわつかせる恐怖の大王、世界を滅ぼすものがいるのだしたら、自分以外にはいない。 だというのに、斜歯が開発したとかいう機械が、別の人間を恐怖の大王だと予知したというではないか。そのようなことがあっていいはずがない。 未来を変えることなど、あなたにとっては簡単だ。 あなたの使命は「アンゴルモアとなること」だ。 また、あなたはプライズ《猿の手》を有する。 《PC4 の使命》 あなたは終末思想を信じるカルト集団「蜜酒の運び手」に雇われた。 あなたは影の世界を暗躍する忍のなかでも、自分達の組織にとって都合がいいように物事が動くよう、汚れ仕事を担う調整者だ。 「蜜酒の運び手」の依頼は、これはあなたの組織の都合に合致するものだった。 あなたの使命は、「プライズ《猿の手》を奪い、都合のいい未来へ変えること」だ。