ＭＢ－０１標準のフリクションダンパーの車高調整を簡単にする、調整式リテーナーです。 ピストンロッドのエンド部に装着し、リテーナー部を回すことでリテーナー高さを上下に調整可能です。ダンパー４つ分のセットになります。 ３Ｄプリンタで印刷した部品になります。 https://yoofuudoofpv.theshop.jp/ 【Powered by yoo fuu doo】 羊風堂さんとの共同開発プロジェクト製品第一弾です。ネジ部を持つ部品を高精度に印刷するのは難易度が高く、それを安定的に生産できる素晴らしいノウハウをお持ちのところです。 ＭＢ－０１のフリクションダンパーは、シリンダー部にスペーサーリングを挿入して車高、バネのプリロードを調整しますが、その部品を使わなくとも、装着されたリテーナー部のみで調整が可能になる製品です。 標準では、リングつけ外しはダンパーを外して分解する必要があるため、その手間がなくなり、車高、リバウンドのより細かい調整が可能になります。使用するスプリング長等で調整範囲を超える場合には、リングスペーサーを併用してください。 内側スリーブの材質と形状の工夫により、ＭＢ－０１のフリクションダンパーの特殊な形状のロッドにもはめ込むことができます。 また、標準リテーナーでは、リングの挿入が少なめだと、ダンパーが伸び切ったときにリテーナーが脱落して紛失し、走行中にダンパーの機能が喪失することがありますが、本品装着後はボールエンドが抜けない限り外れませんので、リテーナー紛失防止の点においてより確実です。 ＭＢ－０１をベースにしたツーリングカーＢＴ－０１も発売され、構造がほぼ同一のため、こちらもより使い勝手よくアップグレードできます。 ＭＢ－０１のフリクションダンパーはＴＴ－０２等のものに比べると、構造や寸法精度がよく、ロッド部にアンチウエアグリス等を塗ることで、減衰性能をある程度持たせることができる構造になっています。うまく使えばオイル封入ダンパーを使わなくても、ある程度安定した走行が可能だという手応えがあります。ぜひＣＶＡダンパーを導入する前にフリクションダンパーも活用をご検討ください。案外標準のままでもちょっとした工夫でよく走るかもしれませんよ。 ３Ｄプリント品のため、射出成形の樹脂部品と比べると、表面の荒れや、寸法の微妙な個体差が生じます。 外観の荒れや、寸法個体差については、印刷後検品、仮組みし、使用に耐えると判断されたものを出荷しておりますので、多少の外観の荒れ、微妙な差異はご容赦ください。 材質：インナースリーブ　ＴＰＵ 　　　リテーナー　ｅＰＬＡ