新クトゥルフ神話TRPG シナリオ「赤天狗のミコ」PDF版 (カラーイラスト/地図/NPC画像/背景画像)SPLL:E196379
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新クトゥルフ神話TRPG シナリオ「赤天狗のミコ」のPDF版です。 (16P/約9000字) (カラーイラスト/地図/NPC画像/背景画像) 背景画像やNPC画像はすべてAI画像生成アプリfotorで作成しています SPLL:E196379 ZIP形式でテキストファイルを追加しました。 16akapswdno.pdf パスワード無し こちらをダウンロードしてください。 (16aka.pdfと同じものです) 新クトゥルフ神話TRPGの現代日本シナリオです。 少人数向け、初心者向けの短いシナリオです。 (オフラインで2~3時間 オンラインで3~4時間) (クトゥルフシナリオコンテスト2020応募作品) 「赤天狗のミコ」 Miko of Red Tengu 町の復興のために神話生物と取引をした議員。 約束の期限は迫り……。 1.シナリオの概要 このシナリオは“新クトゥルフ神話TRPG基本ルールブック "に対応したシナリオである。作りたての探索者、2~3人向けにデザインされている。プレイ時間は探索者の作成時間を含まないで、2~3時間程度だろう。 このシナリオは、町の復興のために神話生物と取引してアーティファクトを借り受け、鉱山の採掘計画を進めてきた議員の代わりに、探索者達が約束の期限までにアーティファクトを返すという展開になる。 探索者達の全員が町の住民である必要はない。ただし、神話生物との計画を暴く、神話生物と敵対する、という探索者でなく、町や議員に協力的な立場の探索者を作成するよう伝えること。 クライマックスではアーティファクトを狙う者達と戦闘になることを伝えておいた方がいい。 舞台は現代の日本、山口県東部の岩国市(米軍基地がある)と、隣接する架空の町、美郷町(みさとちょう)である。季節は秋である。 2.キーパー向け情報 このシナリオは、山口県美郷町の議員である行廣 克人(ゆきひろ かつひと)がミ=ゴと契約して鉱石の地質分布図と地震採掘装置を借り受ける計画をきっかけに始まる。 行廣克人は町の発展の為に3年前からタングステンの採掘計画を進めて来た。計画は順調に進み、土地の買収や会社の手続きや申請なども済んだ。あとは、ミ=ゴから契約して借りた地震採掘装置を約束の日に返すだけだ。 だが、病気が悪化しているため契約履行できない可能性を考え、その時に起こるミ=ゴからの報復を恐れている。 そのため、行廣克人は自分が儀式を出来ない可能性を考え、親戚や町での協力者に自分の代わりに地震採掘装置の返還の儀式を依頼することにした。 親戚は自分の遺産相続と、自分の娘である行廣 浅緋(ゆきひろ あさひ)の後見人を頼む名目で呼び出した。自分の死後も、町の発展と娘の平穏が続くように……。 3.プレイヤー向け情報 舞台は現代日本。季節は秋である。主な舞台は山口県東部の山間部の架空の町、美郷町(みさとちょう)である。美郷町は岩国米軍基地のある山口県岩国市と隣接している。 探索者達は美郷町の中心部にある病院の病室に集まり、 そこで行廣克人から依頼を受けることになる。 このシナリオで特に有用なスキルは〈歴史〉である。 探索者1は必ず選ぶこと。探索者1は行廣浅緋の後見人になるため、必ず成人にすること。 探索者1/行廣克人の親戚 君は、死期が近い親戚の行廣克人から、遺産相続の手続きの為に来てくれと連絡を受ける。 また、行廣克人の一人娘である行廣浅緋(14歳)の後見人になってくれと頼まれた。 君は、行廣浅緋とは何度か幼少の頃会って遊んだことがあるため親しい。 ※推奨職業:古物研究家、芸術家 探索者2/行廣克人の会計士 君は、美郷町の議員である行廣克人から雇われている。 美郷町の鉱山計画から行廣克人自身の遺産相続の手続きまで全て担当している。 今回は親戚を呼んで遺産相続の手続きをしてくれと頼まれた。 ※推奨職業:法律家、士官 探索者3美郷町の協力者 君は、美郷町の議員である行廣克人の協力者だ。美郷町の繁栄の為に鉱山計画を手伝っている。 ※推奨職業:農夫、エンジニア、 探索者4/調査員 君は、政府関係者/米軍基地関係者から、美郷町の議員で岩国米軍基地反対運動をしている永田雅樹の調査と監視を頼まれた。美郷町の議員である行廣克人の元に行き調査するよう指示されている。 ※推奨職業:私立探偵、犯罪者 14.主な参考文献 『新クトゥルフ神話TRPGルールブック』2019年 株式会社KADOKAWA サンディ・ピーターセン著 『歴史紀行 安芸吉川氏』1988年 中国新聞社 宮坂靖彦著『石見銀山の社会と経済』2017年ハーベスト出版 仲野 義文, 藤原 雄高他著 『トコトンやさしいレアアースの本』2012年 日刊工業出版社 西川有司著 『黒祠の島』2007年 新潮社 小野不由美著 『高く孤独な道を行け』1999年 東京創元社 ドン・ ウィンズロウ著 『祭祀習俗事典』 2018年 河出書房新社 柳田国男