-クトゥルフ神話TRPG第六版 「佳き日」- あなたが生まれた日。 誰かに祝福されただろうか？ 望まれなかっただろうか？ その日がどうであろうと、あなたが生まれた日であることには変わりない。 *** 「朝よ。起きなさい」 瞼を開ければ、頭部が百合の花の女が立っていた。……母だ。 「今日は誕生日でしょ。皆待ってるわよ」 ……ああ、そうだった。今日は、自分の誕生日だ。 ベッドから身を起こせば、その体は十歳程度であった。 しかし、あなたは不思議に思うことなどない。 だって、いつも通りなのだから。 どんなシナリオ？ ■探索者の子供時代を垣間見れる ■誕生日を祝われつつSAN値が回復する ■なんか不気味！