新クトゥルフ神話TRPG「オモイ・ユガミ」
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オモイ・ユガミ - Dirty blood - システム:新クトゥルフ神話TRPG シナリオ:黒文字炉満 あなたの親友、潟浦の様子が最近おかしい。 そんな彼から連絡が来る。 「今日、家に来てくれ。話がある。」 と、まあ結果監禁されているわけだが。 01.シナリオについて 舞台は現代、親友に監禁されたからなんとかするシナリオ。 ◇推奨技能 〈聞き耳〉〈図書館〉〈目星〉〈日本語〉 ◇推奨探索者 潟浦のことを親友だと思っており、困っていることがあるなら力になりたいと願っているような性格だとRPがしやすいかもしれない。年齢は20?22が推奨となる。 ◇推奨人数 1人 02.事前情報 最近、潟浦の様子がおかしいことにあなたは気づいている。最近の彼は目に光が灯っていないこともあり、少し怖いと感じることもあるかもしれない。あなたは彼が精神的に不安定なことにも気づいている。そんな彼が、少し心配だ。あと吐血する。 そして昨夜、彼から「今日、家に来てくれ。話がある。」との連絡があり、あなたは彼の家を訪れた。彼の家は祖父の遺産らしく、処分に困った父親が彼に相続させたものである。古い日本家屋でそこそこ大きい。 彼は笑顔であなたを迎え、しばらく談笑した後、彼はあなたに「立ち話もなんだから上がりなよ」と貴方を家に上げ、お茶を出してきたのだが……目が覚めると貴方は彼の自室に監禁されていた。彼はこんなことをする性格ではなかったはずなのだが__ 潟浦 炸(21) 若くしてそこそこ売れている小説家。探索者の親友で、優しい性格。 (年齢性別、下の名前は改変可能) 03.導入 沢山の本棚、上に原稿用紙が散らばっているデスク、質素なベッド。探索者はここ、潟浦の自室兼執筆部屋に閉じ込められている。手足は結束バンドで縛られ、床の上に転がされている。明らかに監禁されているという状況にSAN値チェック0/1の喪失となる。 ここから先はシナリオ本編で