▎概要

└　システム　クトゥルフ神話TRPG6版 └　舞台背景　終末世界（数百年以上未来を想定） └　ジャンル　抗神機関バディポストアポカリプスサバイバーシナリオ └　ＰＬ人数　2PL固定（KPとのタイマン可能） └　目安時間　10〜12時間（RPで変動） └　ロスト率　極高 └　推奨技能　HOによって異なる（HOに記載） 本シナリオでは数百年以上未来を想定しているが、特に細かな時期は明言していない。 KPCを用いたタイマン改変を行う場合、立場や役割の都合上、PL側が【HO1：引鉄】でプレイすることが望ましい。あくまでも推奨レベルのものである為、【HO2：撃鉄】を強く希望するのであればそちらでも良い。

▎あらすじ

既に西暦も社会も失われて久しい終末世界。 この半年、生存者のコロニーが何者かの襲撃で壊滅する事態が相次いでいた。 神にも対抗する力を持つ、探索者の抗神機関が調査を進めていた。 そんな中、とある廃墟のお待ちから神話存在の収容依頼が舞い込む。 世界を変え、世界を滅ぼす可能性を秘める『生命と混沌の種子』。 絶対に抑えなければならない危険な存在だった。 静かなる街の骸を調べ、人に仇為す神を撃たなければ未来は無い。 全ては暗闇に霞む明日を生きる為に。

▎注意事項

└　濃厚な死と終わり └　神話存在の独自定義 └　新規探索者を強く推奨 └　思想や哲学を問う場面 └　少年少女が死ぬ可能性 └　自然災害を想起させる描写 └　SCP財団ライクな要素と雰囲気 └　終末世界における倫理観の欠如とインモラル └　冷たい方程式などの思考実験要素や■の選択 └　良くてメリーバッドエンド └　探索者に厳しく理不尽で救いの無い世界 本作は純粋なダイスゲームではなく、探索者同士やNPCと交流しながら『終末世界をどう生きていくか』に焦点を当てたシナリオとなる。 その為『PLやKPによるロールプレイを特に重視』しており、探索者やNPCなどのキャラクターを『純粋なゲームの駒』『舞台装置』として消費するタイプのプレイスタイルのPLと大変相性が悪いことが予想される。 TRPGという虚構やゲームでありながら、『彼ら彼女らもまた、物語の世界に生きているもの』であることを念頭に置き、「彼/彼女ならどうするだろうか？」という点を考えながらプレイして欲しい。 それがこのシナリオを楽しむ為の重要なコツとなるだろう。

▎HO1：引鉄《30歳以上限定》

推奨技能：知識技能 / ナビゲート/ クトゥルフ神話 貴方は抗神機関のオペレーターである。 本拠地司令部で、戦闘や収容作業などの指揮系統全般を担う。 貴方の意思が人を救い、貴方の殺意が殺すのだ。 【HO2：撃鉄】は貴方の駒である。

▎HO2：撃鉄《少年少女限定》

推奨技能：銃火器技能 / 目星 / 聞き耳 貴方は抗神機関のエージェントである。 戦闘や収容作業、物資輸送などの現場作業全般を担う。 貴方は『神話生物の移植』によって片腕が異形化している。 【HO1：引鉄】は貴方の頭脳である。

本シナリオは、それぞれ【信頼関係が構築されている】ことを前提としたバディシナリオである。相方に対して【クソデカ感情】を抱えれば抱えるほど楽しめるかもしれない。 HO1が組織の管理官ではあるが、お互いの探索者が所属するものになる。 その為、組織に関する設定や背景はHO2のPLやKPと相談しながら設定を練って欲しい。 また、HO2の出自に指定は無い。組織で生まれた子どもでも良いし、孤児として保護されたとしても良い。 出会いの背景についても擦り合わせておくと良いだろう。

▎内容

└　Read me └　シナリオ本文（234,029文字/P.293） 　　　・PDF版/テキストファイル版/Word版 └　トレーラー画像4種 └　シーン別情報テキスト └　おまけファイル（トレーラーイラスト/？？？） └　更新履歴

///注意///

以下の情報はBOOTH用に一部簡略化/記載順を変更したものとなる為、詳しい概要や事前情報は無料DL可能なPL資料、KP試し読み版などを確認して欲しい。

▎探索者の組織について

【前提】 探索者は、生存者への人道支援を主な使命とし、神話存在の討伐や物資輸送を担う『抗神話存在人道支援機関』に所属している。組織は非戦闘員を含む500人程度の規模で、支部のようなものは無い。神話存在を収容し研究する機関と居住地となるコロニーを兼ねている為、研究員や組織構成員の家族などの非戦闘員が大多数を占めている。 組織設立に携わった6名の司令部オペレーターによって組織運営が行われており、【HO1：引鉄】もその1人である。 組織では『神話存在を利用した科学技術の開発』や『ロストテクノロジーの再研究』によって、終末世界においても2020年代前後の科学技術を中心に高度な科学技術も一部擁しており、これらの技術の多くは人道支援として他コロニーにも積極的に継承されている。 本拠地施設では『神話存在の収容や管理』が行われ、発電や食料供給などの生活基盤に神話存在が組み込まれている他、『神格を人体に移植し行使する技術』が特徴として挙げられる。この組織に収容されている神格は多岐にわたり、多くが生存戦略の一環として積極的に利用される一方、脅威の封じ込めと管理を目的とした存在もある。 【事前設定】 この抗神機関についてある程度、背景設定を練っておくことが望ましく、終末世界に存在する『人道支援を行う抗神話存在機関』という前提が大きく覆らなければ、ある程度自由に設定して構わない。 本拠地施設は『中央棟』『宿舎棟』『医療棟』『訓練棟』『技術棟』『情報棟』『収容棟』の7つの施設から構成される『小規模の地上都市』を想定しているが、『巨大船舶と一体化した海上都市』や『地下都市』、『戦闘員の大半が武装JKやDKで構成された学園都市』などとイレギュラーな形にしても良く、凍土や砂漠あるいは海岸など、どのような地域に存在しているのかも考えておくと良いかもしれない。 デフォルトでは組織の名称を、天使の階級である熾天使より『セラフ（抗神話存在人類支援機構：セラフ）』としているが、これはセッションに臨むPLやKPが自由に設定することが出来る。 （組織名称例：セラエノ/幽閉機関/QED/ヒラサカ・コーポレーションなど）

▎シナリオギミックについて

本シナリオは『抗神機関運営シミュレーションゲーム』のような構造になっている。 探索者が運営するコロニーには、組織の持ち得る〈各種ステータス〉や〈知識技能〉が存在している。これらをシナリオ中に成長させ、組織を維持していくものとなる。 ステータスを作成するにあたって、新規キャラクターシートやキャラクター駒を使用すると良いだろう。特にオンラインキャラクターシート保管サイト『いあきゃら』などを使用する場合、【EDUのみ能力値】として算出し、【ステータス5種に関しては追加枠の技能として置く】ようにすると管理しやすいかもしれない。

【ステータス（組織）】

HPやMPやSANのような可変ステータス扱い。 開始前に弄ることは出来ない。 〈＊医療/技術/生産〉の最低値は5%でそれ以下になることは無いが、〈＊リソース/組織人口〉は0%で全滅となる。 └〈＊医療〉初期値50% 医療技術や医療知識。 医療チームの人間がいればこの技能で回復判定可能。 └〈＊技術〉初期値50% 生存に必要な技術力や資材量。 └〈＊生産〉初期値50% 生存に必要な食料や水などの生産力。 └〈＊リソース〉初期値80% 食料や水などの生存に必要不可欠なリソースで日々消耗する。 0%で全滅。 └〈＊組織人口〉500人固定 非戦闘員を含めた組織の総人口。イベントなどで増減の可能性。 0%で誰もいなくなる。

【技能（組織）】

探索者とは別に『組織の知識』として、【（3D6+3）×20ポイントを〈知識技能〉】を取得することが出来る。取得数に上限は無いが、知識技能に限定され、〈クトゥルフ神話〉は取得不可能。 この技能は組織として判定を行う際に使用出来る。技能の数値は組織全体での平均のようなイメージ。

【本拠地施設について】

探索者の本拠地施設は、回廊によって接続された複数棟によって構成されている。以下はその一例。 全ての箇所で情報が出る保障は無く、大多数がRP用の場所となるだろう。 【中央棟】　エントランスホール/ラウンジ/聖堂 【宿舎棟】　居住区/カフェテリア/屋上 【医療棟】　医務室 【訓練棟】　射撃演習場/トレーニングジム/シミュレータールーム 【技術棟】　整備室/屋内庭園 【情報棟】　アーカイブセンター/リフレッシュスペース 【収容棟】　神話存在収容区画（収容作業）

▎公開NPC

【アルマ】 医療チーム医療主任 / 司令部オペレーター 超高度な医療技術や医療知識を持つ一方で、倫理や道徳が裸足で逃げ出す無法の民でロクな噂を聞かない。 生存というシンプルで困難な目的に対し、少年少女を使い潰す哀れな人間を最善席で観察出来るこの場所が好き。 白髪褐色合法少女。 【ヴォイニッチ】 技術チーム研究主任 / 司令部オペレーター 異星の技術や失われた技術に特化した頭脳を持つ、自称「異星から地球に不時着した」という変人。 本人曰く「限られた資源と理論での縛りプレイは楽しい」らしく、寡黙だが他に引けを取らない奇想天外さを持つ。 長く発音しづらい為、「イヴ」という愛称で呼ぶ者も少なく無い。 【カムラン】 保安チーム保安主任 / 司令部オペレーター 特に銃の扱いに長けた歴戦の軍人で、戦闘員の訓練や現場での戦術指揮なども担っている。 少年少女、特にエクスシアを嫌っており、あからさまに壁を作って拒絶している。 しかし仕事に私情は挟まず、生存能力を身に付けさせる為には一切の容赦はしない鬼畜メガネ。 【ラフィ】 情報支援システムAI / 司令部オペレーター ヴォイニッチが制作した、情報支援システムAIの電脳生命体。正式名称「ステガノグラフィー」。 生みの親と違って感情豊かな人物に仕上がっており、より人間的な存在だと感じられるかもしれない。 神話存在の収容作業やコロニー運営の支援も行っており、【HO1】をサポートする。 【ステラ】 補給チーム補給主任 / 司令部オペレーター リソースの管理と配分、物資調達に関する業務を担うドジっ子。 料理と戦闘の腕だけは確かだが、壊滅的に不器用でパワータイプな近距離戦を得意とする戦うメイドさん。 ガサツで男勝りな性格だが、基本的に人当たりの良い人物で、明るく個性的で細かいところは気にしない。

▎事前情報

【世界について】 人類の全盛期から年月が経過し、過去の終末や大戦によって死の星と化した。 分厚い雲や塵などに青空は覆われ、砂漠と凍土が大地の大半を占め、街だったものは砂や自然に呑まれつつある。 文明社会は失われ、人類はその総数を減らし続けている。 国は閉じたコロニー単位の小さなコミュニティとなり、世界各地に生存者のコロニーや都市などが作られているが、過酷な環境の為に閉鎖的なコミュニティが多いが、商業や研究など特色に特化した都市や、特定の派閥に属さない行商などの旅人も存在する。探索者たちの他にも、神の討伐を目的としたコロニーや組織団体も存在しており、その中でも世界最大規模を誇るのが、各地の生存者代表から組織された『生存者連合評議会』である。 既に人類は終末に関する記録を失っており、過去は『神話』や『お伽話』のような存在に成り果てた。世界には未だに終末をもたらしたとされる上位種の怪物たちが跋扈しており、それらを総称して『神話存在』と人類は呼んでいる。 【神格の移植とエクスシア】 10年前、探索者の抗神機関設立と同じ頃、組織は『神話存在の一部を人間へ移植する手術方法』を開発した。 この能力によって戦闘能力や身体機能の劇的な向上が見込めるが、代償として使用する度に心身への神格の侵食が進行する為、通常時は『侵食抑制剤』や『アーティファクトを用いた腕輪』で制御、封印している。 この神格の移植手術を行なった少年少女の部隊を『エクスシア（XXIA）』と呼称しており、その名称ともなった『能天使（エクスシア）』は、地獄の悪魔との戦いで最前線を務める過酷な使命が課せられているとされる。 通常戦闘では銃火器を中心としており、必要に応じて管理官である【HO1：引鉄】など司令部の指示の下、限定的に腕に宿る神格の力の一端を行使するのである。最終手段としてリミッターを全て解除し、意図的に『暴走状態』に陥らせることで擬似的に神格をその身に卸すことが出来るが、規格外の力を行使した反動によって肉体が崩壊して死亡する。 この移植は『少年少女』にしか適合せず、【HO2】のような数少ない適合者はエリートとして扱われる。 大人や非適合者への移植も行われたが、発狂死や暴走による死傷など失敗に終わった為、止むを得ず一部の少年少女を最前線に送る『捨て駒』のような扱いとして運用している。これは組織の活動予算を出す『生存者連合評議会』が推奨しており、子どもたちには幼少期から常識として教育されている為、【HO2】も疑いを持つことは無かった。 また、片腕以上の移植と異形化は、使用者の安全が保障されず実用段階には至っていない。 無闇な少年少女の消費を避ける為に、代替出来る人造人間の製造も視野に研究が進められているが、神格の移植はオリジナルの人体でしか成功例は無い。

▎探索者作成について

■HO共通：探索者の背景などの設定 【HO1：引鉄】が組織における首脳陣の1人ではあるが、お互いの探索者が所属するものになる為、組織に関する設定や背景は【HO2：撃鉄】のPLやKPと相談しながら設定を練って欲しい。 秘匿ハンドアウトの内容に沿ったキャラクターであれば細かな出自は問わない。組織で生まれた子どもでも良いし、孤児として保護されたとしても良い。出会いの背景についても擦り合わせておくと良いだろう。 以下はサンプルとなるが、採用するかどうかは自由。 【出自特徴表1D8】 1.外部からの独立者 2.クローンなどの人工生命体のプロトタイプ 3.壊滅したコロニーの生き残り 4.先祖の星に帰還した惑星外出身 5.出生に関する記憶を喪失 6.コールドスリープ 7.気が付けば終末世界でした 8.自由選択 ■HO共通：継続探索者について 本シナリオは現代探索者を『何らかの科学的/魔術的方法』でコールドスリープや時空転移させることで、継続探索者で臨むことも出来る。ロスト探索者がロスト救済シナリオを経て、目覚めた先が数百年後の終末世界だった……としても面白いかもしれない。これらの場合は探索者が所属する組織によって収容・保護されているものとすると良いだろう。 しかし、未来へのコンバートは不可逆的かつ極めて高いロスト率の為推奨は出来ない。 ■HO共通：武器について 特に【HO2】は戦闘員でもある為、銃火器技能が必須となる。 本シナリオでは近距離〜中距離での戦闘を想定しており、下記に分類される銃の持ち込みを想定しているが、よく分からなければ『アサルトライフル』を取得しておけば間違い無い。 以下に武器データの例を載せているが、詳しくは『基本ルルブ6版（P.70,71）』や『2010サプリメント（P.36,37）』を参照し、記載に無いオリジナルの武器などを作っても良い。その際の数値は各卓のKPと要相談。また、エクスシアの異形の能力を活かすことが難しい為、『スナイパーライフル』や『爆発物』など、その他武器の持ち込みは不可。 銃火器技能を持っているのであれば、近接戦闘の為に刀剣などを持っていても構わない。 【ハンドガン例】 初期値 20%　ダメージ 1D8　3発/1R　装填 8発　故障 98 【サブマシンガン例】 初期値 15%　ダメージ 1D8　4発/1R　装填 30発 故障 98 【アサルトライフル例】 初期値 25%　ダメージ 1D10　4発/1R　装填 8発　故障 98 【ショットガン例】 初期値 30%　ダメージ 3D6　1発/1R　装填 8発　故障 98 【マシンガン例】 初期値 15%　ダメージ 2D6　3発/1R　装填 8発　故障 99 本シナリオでは銃火器技能の1ラウンドあたりの発射数について、以下を推奨している。 ・発射可能数に関わらず【判定は1回】 ・連射する場合は発射可能数内で宣言し、【何発命中したか1D(n)で判定】 ・射程の概念は基本的に省略（距離減衰の大きな銃は2D6などに調整） 詳しくは「基本ルルブ6版『火器に関するスポットルール（P.68,69）』」 を参照。 ■HO2限定：探索者作成について 【HO2：撃鉄】は少年少女限定となるだけでなく、片腕が異形化している為に能力値が特殊になる。 終末世界における戦闘員として育成される為、現代と比較して教育水準は極めて低い。現代などからの継続探索者の場合はこの限りでは無いがKPと相談すること。また、探索者の現在の年齢は【10歳〜18歳程度】が望ましい。 【HO1：引鉄】はこの限りでは無く、比較的自由に探索者を作成して構わない。 【HO2：能力値算出方法】 STR：3D6+3　CON：3D6　POW：3D6　DEX：3D6 APP：3D6　SIZ：2D6+4　INT：3D6　EDU：1D6+3 ■HO2限定：異形化について 【HO2：撃鉄】は神話存在の移植により片腕が異形化している。詳しくは事前情報内にある【エクスシア】【神格の移植】の項目を参照。腕の形状に指定は無いが、通常の腕よりも大きく禍々しくなっているととても良い。 以下のサンプルを参考に、ダイスロールで決定してもPLが自由選択しても構わない。 これらはあくまでもサンプルであり、必ずしもこれらである必要性は無い。 【異形化特徴表1D8】 1.動物（翼や人外の腕など） 2.植物（植物のツタやイバラなど） 3.機械（機械的な義手や機械の寄せ集めなど） 4.無機物（石の腕や銃の集合体など） 5.巨大化（無数の腕の集合体や指が異常に伸びるなど） 6.不定形（液体やエネルギー体や影など） 7.神話生物（触手や肉塊など） 8.混沌（複数要素の盛り合わせなど）

▎クレジット

◆トレーラーイラスト @驟雨様 （https://twitter.com/Rainshower0705） ◆NPCイラスト 鮫野でき様 （https://twitter.com/smn_0808） ※今後のアップデートで追加予定です。

▎更新履歴

［240721］ 作品公開 ［240728］ 修正版公開 ・誤字脱字の修正/加筆修正 ・各NPCのシーン共通セリフ例の追記 ・情報や一部イベントの追記/修正 ・エンディング一覧の誤りを修正 ・KP用試し読み版の追加 ・概要にタイマン時のHO割り振りについてを追記 ・シーン別情報テキストの追加 ・NPCファイルの追加（イラストを今後アプデで追加予定） ・おまけファイル2種追加

このシナリオはフィクションです。実在の人物、団体とは一切関係ありません。 またいかなる犯罪行為や過激思想を推奨、礼賛、助長するものではありません。 本作品及び付属するイラストの無断転載を固く禁じます。 本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』シリーズの二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION　「クトゥルフ神話TRPG」「新クトゥルフ神話TRPG」