
「早口のオタクと一緒に火砲博物館を巡る」ように近代火砲の発展を辿るシリーズ! 第3集は戦間期に登場した新ジャンル火砲である「対戦車砲」を特集。野戦カノンという強力な大砲が既に存在したのに、一体どうして小口径の対戦車砲が登場したのか? 冒頭ではその理論的背景を、諸外国の火砲を交えつつ深く解説! 後半では独ソ戦序盤のソ連主要対戦車砲を、開発経緯、構造、運用まで、図と写真を多数交えて紹介。ソ連対戦車砲に限らず「対戦車砲」という火砲ジャンル全般への理解を深めたい方にもお勧めの1冊。 主な掲載火砲 ・1937年式45mm対戦車砲(53-K) ・試作76mm F-24連隊砲 ・1941年式57mm対戦車砲(ZIS-2) ・1942年式76mm師団砲(ZIS-3)
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